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名城、左右の選手とスパーでスイッチ対策

 「WBA世界Sフライ級タイトルマッチ」(5月8日、大阪府立体育会館)

 王者・名城信男(六島)は13日、大阪市内の六島ジムで右構えのA級ボクサー・村井勇希(グリーンツダ)、左構えのフィリピン人パートナーと、それぞれ4ラウンドずつ合計8ラウンドのスパーリングを行った。左右の選手と拳を交えるのはスイッチを得意とするウーゴ・カサレス(メキシコ)対策で、今世界戦前は初めて。「慣れるのが一番。問題なくやれると思う」と自信を口にし、「判定ではなく、しっかりとKOで勝ちたい。これが最後だということをはっきりと分からせたい」。前回はドローに終わった相手に、きっちりと引導を渡す。

(2010年4月13日)
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