マラソンなどで世界を一周する「アースマラソン」に挑戦中のタレント間寛平(60)が15日、マラソンを一時中断し、米国で前立腺がんの放射線治療を受けることをホームページなどで公表した。間寛平は1月にがんであることを発表、ホルモン療法を受けながらマラソンを続けていた。
日本テレビなどでつくるアースマラソン制作委員会によると、間寛平は現在、トルクメニスタンに滞在。日本時間の16日未明に米国・サンフランシスコに向かい、20日から約2カ月間、治療を受ける。6月下旬にはトルクメニスタンに戻り、マラソンを再開する予定。同委員会は「病状の悪化ではなく、より慎重な方法としてこの時期の放射線治療を選択した」としている。
間寛平は「心配しないでください。完走するために決めました」などとコメントしている。