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「私の主張が1週間で変わるはずない」15日の鳩山首相(2/3ページ)

2010年4月15日22時16分

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 【消費税】

 ――首相の訪米中に仙谷由人国家戦略相らが消費税増税を掲げて任期前に解散総選挙もありうると発言した。総理の了承の元だったのか。増税の前に無駄を削減することが最優先という考えに変わりないか。

 「はい。まず仙谷大臣、ま、ご自身の思いから述べられたんだろうとは思いますけれども、わたくしが事前に了解していたとかいう話ではありません。あの、消費税の議論というのは国民の皆さん、大変関心がある話ですから、大きく取り上げておりますが、基本的にわたくしとしては、今お話がありましたように、まだまだ国民の皆さんから見て無駄がそこらにあるじゃないかと、それを無駄を徹底的に排除しろと、排除するまで消費税を上げるという議論はね、これは国民の皆さんとしてはなかなか納得していただけないと。だから徹底的に歳出削減に努めるという気持ちは一切変わっておりません」

 【マニフェスト】

 ――きょう党本部でマニフェスト企画委が開かれた。総理がつくった「マニフェスト作成にあたっての基本概念の整理」というのをもとに今後議論することが決まった。だが、(党側が具体的にして欲しいと求めたのに)先週に示されたものと変わらなかったが、理由は何か。また、その中に「総予算の組み替え」が入っていないが方針を変えたのか。

 「うん。ま、当然わたくしの主張がそんな1週間の間に変わるはずがありませんから、わたくしの思いは前に申し上げた通りで、マニフェスト検討委員会にもそれをベースに議論していただけるということだと思います。えー、ただ、わたくしの考え方はある意味での、おー、マニフェストというのはどうしても国民の皆さんから見れば具体的な、例えば子ども手当どうなんだというところに関心が高まるわけですけれども、大事なことはこの国をどういう風に導くかというね、理念の中でマニフェストの一つ一つの項目というものが重視されるべきだと。その意味での理念というものを、やはり国民の皆さんにもっと訴えていく必要があるのではないかということで、あのようなものをお示しをしたと。それをベースに大いにたたいていただいて結構だと思います。で、後半の部分は何でしたっけ」

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