福岡市の女性会社員の切断された遺体が見つかった事件で、遺体は電動ノコギリのようなもので切断された可能性の高いことが分かりました。また、海で人の頭部が見つかり、警察が関連を調べています。
この事件は、福岡市の3か所で、諸賀礼子さん(32)の切断された遺体が相次いで見つかったものです。また、14日に胴体が見つかった港の付近で人の頭部が発見され、警察が関連を調べています。
この事件で、これまでに見つかった遺体の司法解剖の結果、骨の切断面は電動ノコギリのような工具で、一度に切断されたとみられる特徴があることが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は福岡市内のホームセンターなどで電動工具の販売記録を調べ、不審な人物の割り出しを進めています。(15日17:58)