NHK福岡のニュース　福岡放送局

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博多湾で“頭部”不明の女性か

１５日夕方、福岡市の博多湾で人の頭部が見つかり、警察は博多湾の周辺で遺体の一部が相次いで見つかった、福岡市の会社員の女性とみて確認を急いでいます。
１５日午後４時すぎ、福岡市中央区のふ頭近くの海で「人の頭のようなものが浮いている」と作業員の男性から警察に通報がありました。
警察が調べたところ、見つかったのは首から切断された人の頭部で、今のところ性別などはわかっていませんが、死後１か月ほど経っているということです。
博多湾の周辺では福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん（３２）の遺体の一部が、先月から今月にかけて能古島や競艇場など３か所で相次いで見つかっています。
これまでの調べによりますと、諸賀さんは先月５日の夜、仕事を終えて車で自宅アパートに戻ったあと行方がわからなくなり、警察は自宅から何者かに連れ出されて殺害され、博多湾に遺棄されたと見て捜査しています。
頭部が見つかった場所は、１４日別の遺体の一部が見つかった場所から西に数十メートルのところです。
警察は今回の遺体の一部も諸賀さんとみて確認を急ぐとともに、遺留品などがないか調べています。

04月15日　18時58分

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