「一国の首脳に非礼」=官房長官、米紙に不快感
4月15日17時6分配信 時事通信
平野博文官房長官は15日午後の記者会見で、米紙ワシントン・ポストが先の核安全保障サミットで「最大の敗者は迷走続きの鳩山由紀夫首相」と論評する記事を掲載したことについて、「一国の首脳に対して、いささか非礼な面があるのではないか」と不快感を示した。
記事では、オバマ米大統領と約90分間会談した中国の胡錦濤国家主席が「勝者のリストのトップに位置付けられる」とする一方、首相については「慰めとして(大統領に)非公式会談をしてもらった」などと酷評。これに対し、平野長官は「時間の問題ではなくて、いかに機会に接するかという観点から大事な意見交換の場だった。たとえ(非公式会談が)10分であろうが有意義な機会であった」と強調した。
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最終更新:4月15日17時10分
- 平野博文(ひらのひろふみ)
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- 所属院 選挙区 政党:
- 衆議院 大阪府第11区 民主党
- プロフィール:
- 1949年3月19日生 初当選/1996年 当選回数/5回
- (写真提供:時事通信社)