大成洞古墳群で韓国最古の銀製品を発見 /金海

 慶尚南道金海市の大成洞古墳群にて、韓国で発掘された銀製品としては最も古い銀製品が発見された。

 金海の大成洞古墳博物館は13日、大成洞古墳群68号墳の出土遺物を保存処理する過程で、直径5.2センチの銀製環2点を確認したと発表した。

 3-4世紀ごろの遺跡から銀製品が発掘された例はないことから、発掘当時は青銅環と思われていたが、保存処理の過程で、純度97%の銀であることが判明した。

 大成洞古墳博物館は、今月24日から7月25日まで開催する大成洞古墳群発掘20周年記念特別企画展「大成洞古墳群の昨日と今日」で、29号墳の金銅冠などと共にこの銀製環を一般公開する。

昌原=姜仁範(カン・インボム)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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