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「はやぶさ」映像、観客5万人達成 今年6月に地球帰還 大阪市立科学館

4月14日7時56分配信 産経新聞

 日本の小惑星探査機「はやぶさ」が今年6月に地球へ帰還する見通しとなったことを受けて、大阪市北区の市立科学館で開催されている、はやぶさを題材にした同館オリジナル映像の上映会の人気が高まっている。観覧者は上映開始から約1年の今月10日、5万人を突破しており、帰還が近づけばさらに増えそうだ。

 はやぶさは、当時の宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構、JAXA)が世界初となる月以外の天体からの岩石採取を目的に開発。平成15年5月、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所からM5ロケットで打ち上げられた。

 17年11月には地球と火星の間などを回る小惑星イトカワへの着陸に成功。当初は19年に地球へ戻ってくる予定だったが、相次ぐ故障のため帰還が延期されていた。

 しかし、JAXAは今年3月27日、はやぶさが地球上空約1万4千キロを通る軌道に乗ったと発表。今後は軌道を微調整して、6月にオーストラリアの砂漠地帯に岩石標本が入っている可能性のあるカプセルを投下する。探査機本体は大気圏再突入で燃え尽きる予定だ。

 市立科学館では昨年4月から、はやぶさの打ち上げや小惑星への着陸、地球へと向かう様子をコンピューター・グラフィックスなどで再現した全天周映像「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」(45分)をプラネタリウムで上映している。

 地球帰還が近づくにつれ、観覧者も増えているといい、今月10日には観覧者が5万人を突破。科学館では、5万人目となった兵庫県尼崎市の会社員、橋野渡さん(50)一家に記念品を贈った。

 同館では「はやぶさは世界に誇れる探査機。ぜひ多くの人に映像を見て、はやぶさを知ってもらいたい」とPRしている。

 今年8月末までで平日1回、土日祝日は2回上映。月曜休館。観覧料は大人600円、高校・大学生450円、中学生以下300円。問い合わせは同館((電)06・6444・5656)へ。

最終更新:4月14日7時56分

産経新聞

 

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