竹内裕二が珍トレ！海でアサリ掘り＆木登り…Ｋ―１ワールドＭＡＸ

練習で余裕の笑みを浮かべる“狂拳”竹内裕二

　Ｋ―１に新設されたワールドＭＡＸ６３キロ以下級日本トーナメント（５月２日、東京・ＪＣＢホール）に臨む“狂拳”竹内裕二（２６）＝菅原道場＝が１４日、千葉・富津市のジムで練習を公開した。

　練習の仕上げに、竹内は重さ４・５キロのハンマーで力の限り古タイヤをたたいた。トレーナーらに指導を受ける選手が増える中、ジム近くの山で木を切ったり、木登りをしたりの自己流で腕力を強化。海ではアサリ掘りをして背筋を鍛えた。「トレーニングするにもここが向いている」。都会に背を向け、のどかな地元での練習にこだわる。

　相手の裕樹（２７）＝ＲＥＡＬ　ＤＥＡＬ＝はローキックが得意だが「判定だとおもしろくない。なぐるのが好きですから」。自然に育まれた“狂拳”をぶちこんでのＫＯ勝ちをイメージしていた。