 |
2010年4月14日（水） 19:30 |
|
|
|
宗堂桜が満開、花見客で賑う
岡山県南のソメイヨシノは、そろそろ花が終わりに近づいているようですが、岡山市東区瀬戸町では、いまちょうど宗堂桜が満開となり、見頃を迎えています。
宗堂桜は花びらの数がなんと60枚。
そのうちの20枚が開かずに閉じたままというめずらしい八重桜の一種で、岡山県の天然記念物にも指定されています。
岡山市東区瀬戸町の宗堂地区には、宗堂桜の木およそ70本が植えられています。
ソメイヨシノよりも開花が一週間程遅いため、今がちょうど満開となっています。
この宗堂桜には、昔この場所にあった寺の住職の死を悼んで、花が開かなくなったという悲しい言い伝えも残されています。
13日は日中よく晴れたため、大勢の見物客らで賑わっていました。
ソメイヨシノとはまた違った風情が感じられる宗堂桜。
地区の人によりますと、今週いっぱいが見ごろだということです。
|
|