春本番、127種が共演!造幣局で「桜の通り抜け」
造幣局で始まった「桜の通り抜け」を楽しむ花見客(共同) |
大阪に春本番を告げる風物詩「桜の通り抜け」が14日、大阪市北区の造幣局で始まった。約1500人が開門とともに入場、七分咲きを迎えた桜の下で記念撮影などを楽しんだ。今年は127周年にちなんで127品種がそろえられた。
南門から北門まで354本の桜が立ち並ぶ約560メートルの“花の回廊”を歩く催しは、1883年から戦時中を除き続いている。一部通路の拡幅工事が完了。本数も昨年より6本増えた。約8割が八重桜で、見ごろは週末の17、18日前後になりそう。期間中、約80万人の人出が見込まれる。20日までで入場無料。
[ 2010年4月15日付 ]
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