2009-09-08 14:48:18

ごぶさた

テーマ:日常

日がな一日、『ミレニアム』(スティーグ・ラーソン著/早川書房)を読む。

あちこちの書評で絶賛されている、スウェーデン発のミステリー。

なるほど、先が気になってページをめくる手が止まらない。


サッカーを通じて世界が広がったおかげで、海外の小説を読むのが楽しくなった。

イェーテボリ……そうかそうか、と。

そこにサッカークラブがあるのを知っているよ。

ただ、それだけなのだが。

ささやかなリアリティ。


昨日はランドでサテライトリーグの札幌戦を取材した。

前半2点を失い、そのまま0-2で敗れる。

レアンドロは相変わらず鋭い切り返しで相手を翻弄。

何だか期待感をそそられる和田拓也はつなぎが雑だったり、攻撃にうまく絡めていなかった。

永里源気は安定して元気がある。


と、しばらくぶりのブログをしれっと書いてみる。

8月、ヴェルディはなかなか勝てず、同時にクラブ経営に関する新たな道筋が発覚し、民主党が政権奪取を実現、それらはさておき僕は大汗をかきながらフットサルをやり、己の下手さをかみ締め、気分転換に麻雀を打つもチョイ浮きで、そうこうしているうちにひと月も経っていた。


話題の東京ヴェルディホールディングス株式会社については方々に探りを入れているが、まだ頭の中で像を結ばない。

もっとも、複雑な問題をさも簡単そうに結論付けるものではなく、材料を提示できれば十分といえる。

あとは、それをもとに各々が判断を加え、理解に努めるだろう。

だが、現状はそれすらままならない。


はっきりしているのは、先に何が見えるのかという話とは別に、選べる立場にないこと。

15日のJリーグ理事会が山場だ。