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- 主演は「荒野の七人」「大脱走」などに出演し、ハリウッドの頂点に君臨したスティーブ・マックィーン。クールなたたずまいや鋭いまなざし、ハンドルを握る姿、洋服の着こなしに至るまで、彼の一挙手一投足が見る者を魅了する。
- ブリット刑事の愛車に使用されたのはアメリカン・スポーティカーの代表、フォード・マスタング(1968年型フォード・マスタングGT390)。後年に本作のイメージを踏襲した特別仕様車が生産されるなど、爆発的な人気となった。
- エンジンのうなりとタイヤのスキール音を響かせてサンフランシスコ市街を疾走する2台の車。高いドライビングスキルを持つマックィーンは、ほぼノースタントで撮影に挑んだという。時速160kmの白熱カーチェイスを堪能しよう。
- 本作はセットをまったく使わず、すべてロケーションで撮影されている。よって、サンフランシスコ市街はもちろん、病院や空港も実際の施設を利用。ちなみに、病院のシーンに映っている医師たちは、そこに勤務する従業者である。
- 緊張感を保ちながらもダイナミックに展開する巧みな構成により、1968年度アカデミー編集賞を受賞。また、レーシングドライバー出身のピーター・イエーツ監督の細部にまで行きわたった演出がカーチェイスをよりリアルにしている。
- ブリット刑事の周りで起きる事件の鍵を握る“ホンモノ”と“偽者”。果たして、それが意味するものとは?
カー・アクションの歴史を塗り替えたと言われる本作は、映画の終盤サンフランシスコの坂から始まるカーチェイスシーンが見どころ。主演を務めるスティーブ・マックィーンは自らスタントをこなしたとも言われ、アクションシーンは迫力満点。脇役ではロバート・ボーン(「0011ナポレオン・ソロ」シリーズ)、ロバート・デュバルらが出演し、監督をイギリス出身のピーター・イエーツが務めた。
政治家チャルマースに命じられ、シンジケートを裏切ったロスの護衛をすることに なったブリット。だが、努力むなしくロスは襲撃を受け、死んでしまう。ブリットは 事件の裏になにかあると思い、独自の調査を開始するが……。
TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc., Chadwick McQueen and Terry McQueen Testamentary Trust.
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劇中に登場するマスタングGT390は、325hpを発揮するハイパフォーマンスモデル。グレードに記された390とは排気量390cu.in(キュービックインチ)を表しています。映画史上、最も有名なカーチェイスシーンは今あらためて観てもドキドキさせられますが、それはマスタングも同じです。ハンドルを握れば、いつでも映画のワンシーンにいるかのような刺激的な時間へと誘い出してくれます。
1964年4月17日のデビュー以来、その歩みを一度も止めることなく進化してきたマスタング。新型マスタングはそのスピリットを継承しつつ、フォードの先進技術が投入された新世代のアメリカンスペシャルティです。
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