社会
著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止
西宮市のJR神戸線・さくら夙川駅で、列車接近時に流れていた人気男性デュオ「コブクロ」のヒット曲「桜」のメロディー放送が、このほど終了した。JR西日本は「駅の認知度向上という目的を達成したため」と説明するが、著作権料が高額だったことも終了の理由とみられる。
さくら夙川駅は2007年3月に開業。JR西によると、桜の名所の夙川公園に近いことから「桜」を接近メロディーに採用した。電車がホームに近づくとオルゴール調の曲が流れていたが、3月2日からは神戸線のほかの駅と同様、同社のオリジナル曲「さざなみ」が使われている。
著作権料が高いため、当初、同社は2年程度で終える方針だったが、09年度は大型観光企画「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」があったため延長していたという。年間数百万円を払っていたとみられる。
(足立 聡)
(2010/04/14 10:48)
社会
- 同一略称「混乱招く」 新党日本が総務省に質問書(4/14 21:14)
- “針路”読めぬスカイマークにやきもき 神戸市(4/14 16:00)
- 脱線車内から救われた命 伊丹の母子が恩人探し(4/14 15:50)
- 改善状況を報告 前原国交相にJR西社長(4/14 15:30)
- 著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止(4/14 10:48)
- 姫路市違法取水問題 県調査で新たに2カ所確認(4/14 09:56)
- 尼崎JR脱線事故 死亡運転士の遺族が労災申請(4/14 06:30)
- 気象庁が低温情報 兵庫県内も数日気温低めに(4/13 23:14)
- 「早急に解約、売却」提言 朝来市仕組み債問題(4/13 21:52)
- 「事故思い出し、つらい」 JR座席を青から緑に(4/13 16:11)