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立ち読み |
4月22日号 |
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絶好調「小泉進次郎」の2万円「朝食セミナー」
父親譲りのマスクと爽やかな弁舌で、今や“自民党の顔”との声もある小泉進次郎衆議院議員。凋落の一途を辿る自民党にあって、1人絶好調なのだ。
4月8日、その進次郎議員が東京・千代田区のホテルで初の“モーニングセミナー”を開催し、在京企業や地元後援者など230人が詰め掛けた。会費はお一人様2万円ナリ。
「元々、このセミナーは小泉元首相の『福泉会』が30年以上も続けていた政治資金パーティー。会の名称は、小泉元首相の恩師である福田赳夫元首相の一文字を取った。それを進次郎議員は、『泉進会』と名称変更したのです」(政治部記者)
この日は、小泉元首相のブレーンだった田中直毅・国際公共政策研究センター理事長の講演後、進次郎議員が笑顔でこう挨拶した。
「小泉進次郎です。28歳の新人議員です」
これだけで場内は、拍手喝采。アイドル顔負けの人気ぶりなのだ。その後、4月6日に自らが質問に立ち、亀井静香金融・郵政改革担当相と激論を戦わした財務金融委員会に触れた。
「自民党は古い体質だと思っていましたが、良い意味で裏切られました。委員でもない私に、30分間も質問時間をくれたのです。先輩から電話を貰いチャンスを与えられたのです」
何と謙虚な姿勢だろうか。先の衆院選で、ライバルの横粂勝仁議員と遭遇し、完全無視を決め込んだことを忘れさせる低姿勢なのだ。
「党内でも進次郎人気は高い。参院選で自民党が大勝するには、いっそ、進次郎総裁、舛添幹事長体制しかないという冗談さえ出ているほどです」(先の記者)
後援会も完全移行で、1人勝ち宣言か。
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