【福岡】諸賀さんか、博多湾で女性の胴体部分を発見

04/14 14:13 更新

切断された女性の遺体が相次いで見つかっている福岡市の博多湾で14日朝、切断された胴体が見つかりました。警察は3月から行方不明になっている諸賀礼子さんとの関連を調べています。胴体部分は停泊している船と岸壁の間のわずかなすき間から見つかりました。9日に両腕が見つかった福岡競艇場からは200メートルしか離れていない場所です。遺体を見つけた作業員は「首から下、恐らく腰あたりから上だったと思う。おなかが上向きで浮いていた」と当時の状況を話していました。胴体の一部は14日午前8時40分ごろ、福岡市中央区の須崎ふ頭付近に浮いているところを現場近くにいた作業員によって発見されました。遺体は首から腰までの部分で、両腕も切断されてしました。ビニール袋などには入っておらず、衣服もなかったということです。両腕と胴体部分が見つかっている諸賀礼子さん(当時32歳)との関連ですが、今回も同じく博多湾で発見されました。警察は今月9日に両腕が発見されて以降、周辺の捜索を重点的に行っていました。警察は、今回発見された遺体の一部もその特徴、状態などから諸賀さんではないかとみて、鑑定を急いでいます。