人の胴体が見つかった岸壁と船の間を調べる捜査員ら=14日午前10時28分、福岡市中央区那の津3丁目、長沢幹城撮影
14日午前8時40分ごろ、福岡市中央区那の津3丁目の須崎ふ頭近くの海に、人の胴体が浮いているのを、近くを通りがかった男性が見つけ、福岡県警博多臨港署に届け出た。県警は、同市西区の能古島で腰の部分の切断遺体が見つかった同市博多区の会社員女性(32)の可能性があるとみて調べている。女性については、両腕も福岡市中央区の福岡競艇場内の海で見つかっている。
県警によると、胴体は何も身につけておらず、袋などにも入っていなかった。現場は那珂川の河口付近で、福岡競艇場のすぐそば。