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2児死亡火災:寝室に使い捨てライター 川崎

 川崎市中原区のマンションで8日、3歳の双子の兄弟が死亡した火災で、火元とみられる寝室のベッド脇の床に、使い捨てライターが落ちていたことが9日、神奈川県警への取材で分かった。

 県警中原署によると、父親の会社員、折原道宗さん(38)は「家でたばこを吸うのは自分だけだが、寝室で吸ったことはない」と説明しているという。寝室には他に火の気はなく、同署は、出火当時家にいた誰かが、誤ってライターを着火させた可能性もあるとみて火災の原因を調べている。

 また、9日の司法解剖の結果、次男一輝ちゃんと三男義輝ちゃんの死因は一酸化炭素中毒と判明した。折原さんの母つる子さん(62)は意識不明の状態が続いている。【川端智子、高橋直純】

毎日新聞 2010年4月9日 21時09分(最終更新 4月10日 0時19分)

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