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提橋和男の新☆管理人のつぶやき 1066
「ネットの怖さ知って」ライナス学園長

インターネット上での誹謗中傷で迷惑をこうむったライナス学園の記事が「産経ニュース」で紹介されている。
インターネット社会でいやらしいのは、事実を調べもしない誹謗中傷の書き込みが多いことだ。中には、それを目的としたサイトを立ち上げている輩もいる。そして彼らは大概が匿名で、身分を明かさない例が多い。
誹謗中傷を愉快に思う輩も多いと見えて便乗組みも多いらしい。世の中はおかしなもので、匿名のどこの馬の骨かわからぬ輩の書き込みを信じる人たちも多いらしい。だから「2ちゃんねる」のような「トイレの落書き」が盛り上がっている。
一方、被害を受ける側の悲劇はたまったものではないことのひとつが、ライナス学園の事例であろう。
日本人の人間としてのけじめや知性、理性はどこへ行ってしまったのかと考えさせられる一件である。
もっとも天下の国立大学の公式サイトでも、神戸の女学園をおちょくったようなことを堂々と掲載して悪びれない現実があるのだから、そのようなことを考えること事態が間違っているのかなあ・・・。
「ネットの怖さ知って」ライナス学園長
2008.3.12 20:41
「『2ちゃんねる』さえなければ、と思った。ネットの怖さをもっと分かってほしい」−。
インターネット掲示板での中傷で退学者が出るなどの被害を受けた学校法人「湘南ライナス学園」(神奈川県小田原市)。吉崎真里学園長は、いわれのない誹謗(ひぼう)中傷に翻弄(ほんろう)された2年間を、苦渋の表情で振り返った。
「ライナスのやりたいことは洋服屋、カランの店の労働力探し」
「奪い取った入学金は洋服屋の仕入れ金として消えていきます」
「学園長が精神異常者」
LD(学習障害)などで一般の学校で居場所のない児童生徒を受け入れる同学園が開校してから半年後。平成17年11月から始まった誹謗中傷の書き込みは、生徒の就労訓練などのため運営されている婦人服店をターゲットにして始まった。吉崎さんへの個人攻撃もエスカレートしていった。
これらの書き込みは昨年末に名誉棄損で罰金刑を受けた元生徒の父親のものと確認されているが、ネットの匿名社会は、「祭り」と称して多くの便乗組を呼んだ。
代理人の弁護士によると、同学園に関する「2ちゃんねる」での書き込みは計5000〜6000件で、そのうち約2000件が中傷的な内容。同学園は父親のほか1人に対して損害賠償を求め提訴しているが、その人物は学園とは無関係な第三者だった。
「ネットの書き込みを読むたびに吐いた」と吉崎さん。当初「2ちゃんねる担当」とされた職員は、半年後に鬱病(うつびょう)になって退職し、後を引き継いだ夫もノイローゼ症状を起こした。退学者が相次ぎ、48人いた児童生徒は26人にまで減少。母校が中傷されたショックから自傷行為に走る卒業生も出たという。
書き込みをした父親は、プロバイダーの情報開示により特定された後の19年4月、学園に謝罪文を提出した。書き込みをした理由は「学園について疑問を感じていて、情報がほしかった」とした。吉崎学園長は「なぜこんなことをやったのか、いまだに分からない。子供が楽しみにしていた文化祭を中止にしたことぐらいしか、心当たりはない」と話す。
また、「子供のために自ら選んだ学校を、自分で壊すようなことがなぜできるのか。うちに通いたがる子供の意思を無視して退学させた親もいた。この2年で、親というものに疑問を抱いた」と率直に語る。
吉崎さんは「(ネット上の誹謗中傷を)警察にきちんと取り締まってほしい」と主張する。
「今の子供たちはネットの世界で生きていく。今きちんとしておかなければ、教育を何もかも壊されてしまう」
会見には、生徒会の生徒も同席した。生徒会長で高校3年生の佐藤祐樹君は「2ちゃんねるにああいう書き込みをされて、とても辛く、怒りを覚えている。学校で暴れていた自分は、ここに通うようになって人の痛みを分かる心ができた。ネットの書き込みより、今現在の自分たちを見て考えてほしい」と訴えた。
ネットで学校中傷した元生徒の父に罰金 神奈川・小田原
広汎性発達障害の子どもらが通う小中高一貫校「湘南ライナス学園」(神奈川県小田原市)は12日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」に学園を中傷する書き込みをしたとして、元生徒の父親が名誉棄損の罪で小田原簡裁から罰金50万円の略式命令を受けたと発表した。
学園は「ボランティアを強要する」など多数の人物による書き込みで名誉を傷つけられたとして平成18年12月、容疑者不詳のまま小田原署に告訴していた。学園によると、東京都で教員を務める父親がうち約300件を書き込んだという。
書き込みの影響で退学者が相次いだり、子どもが自傷行為を図ったりしたといい、吉崎真里学園長は「書き込みの内容は事実無根だが、生徒やスタッフは大変傷ついた。ネットの怖さを分かってほしい」と話している。
学園は父親ら2人に約2300万円の損害賠償を求め係争中。父親側は「学園に疑問を感じていて、情報が欲しかった」と主張している。
「2ちゃんねるで誹謗中傷」 管理人に80万円の賠償命令
2008.2.18 21:03
このニュースのトピックス:民事訴訟
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」に誹謗(ひぼう)中傷を書かれて名誉を傷付けられたとして、都内のIT企業社長の男性が、2ちゃんねるの管理人に200万円の損害賠償や書き込みの削除などを求めた訴訟の判決が18日、東京地裁であった。山崎勉裁判長は管理人に80万円の支払いを命じた。
山崎裁判長は「書き込みは男性の名誉を傷付ける違法なもの。管理者は書き込みを削除する義務を負っている」などと、管理者の賠償責任を認めた。
判決によると、平成18年7月、2ちゃんねるに男性を中傷する書き込みが掲示されたが、管理人は書き込みを削除せず放置し続けた。

会見する湘南ライナス学園の
吉崎真里学園長=12日、文部科学省 |

湘南ライナス学園の生徒が
会見のため用意したメッセージ |

ネットによる被害を訴える湘南ライナス学園の吉崎真里学園長(左から2人目)と生徒(手前)ら=12日、文部科学省 |
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