防衛省統合幕僚監部は13日、中国海軍の潜水艦2隻とミサイル駆逐艦など計10隻の艦艇が今月10日、沖縄本島と宮古島の間の公海上を太平洋側に向けて航行するのを、海上自衛隊の護衛艦が確認したと発表した。
中国海軍は遠洋の活動を活発化させており、2008年11月と09年6月、今年3月の3回、4〜6隻の艦艇がほぼ同じ海域を航行しているが、浮上した潜水艦が確認されたのは初めてという。
北沢俊美防衛相は13日の閣議後会見で「日本に対する何か意図があるのかないのかも含めてよく調べ、対応を検討したい」と述べた。
統幕によると、確認された潜水艦はキロ級と呼ばれ、浮上時の排水量は2325トン。中国が所有する通常型の潜水艦としては最新型という。
10隻のうちミサイル駆逐艦など5隻は東シナ海中部海域で、7〜9日に艦載ヘリコプターの飛行訓練などを実施。この際には中国のヘリが一時、警戒監視中の海自護衛艦「すずなみ」の約90メートルまで接近したという。(共同通信)
次の記事:農業で働く喜び 障害あっても輝いて>> 今日の記事一覧
今月の記事一覧
最近の人気記事
Photo History
琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン
世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ
琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店
ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit
新報パーソナルアド
ウイークリー1
沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
琉球新報の本
琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ
生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター
130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログ
ミニコミ紙連動のローカル情報
〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。