市民球場跡地を巡る賑わいづくり研究会。
参加者に非常に怪しい人がいます。
それは、広島の商店街でつくる、中央部商店街振興組合連合会の若狭利康さんです。
以前は球場解体に大反対でした。
各社の報道でも若狭さんの言動はばっちり報道されています。
ところが今は全く逆です。
その理由はなんでしょう。
若狭さんには、自身が代表を務めるNPOがあります。
「セトラひろしま」です。
このNPO、中区のパルコ横のアリスガーデンのイベントについて、市から委託を受けてます。
さらに、緑化事業においても委託を受けています。
というか、このNPOの収支報告書を見ると、ほとんどが委託事業で成り立っています。
球場跡地のイベント広場に急に賛成し始めた理由は…
これ以上は書きませんが、私は何かがおかしいと思います。こないだ私は上のような文章を書きましたが、
さらにとんでもないものを見つけました。
広島市の補助事業の一つ、
まちづくりをする民間団体に補助金を出すという2010年度の事業に、
広島文化会議という変な団体が手を挙げています。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1169088866252/files/hyoukakekka22.pdf
広島文化会議2010
(明の広場のたのプロジェクト)
旧市民球場跡地に構想されている「市民広場」の
今後の活用方法の検討を行うための市民参加による会議このために115万円請求していますが、
結果は不交付。
これには先のブログで書いた若狭さんが参加しています。
若狭さんは球場解体に反対していたはず。
なのに広島市の球場跡地における賑わいづくり研究会に入った途端に大賛成。
おまけに自身が代表をつとめるNPO団体セトラひろしまは、
アリスガーデンでのイベントを請け負ったり緑化事業を請け負ったりと市から金をもらう受益者。
そしてその人が参加して、
まだ確定もしていない球場について活用方法を検討しようとする。
おかしい。
これは絶対におかしい。
この広島文化会議、一体何を目的として開かれているのか。
球場を解体して、イベント広場でのイベントを受託しようなんて考えているんじゃないでしょうね。
中振連関係者の皆さん、本通のみなさん、セトラひろしまのみなさん、
そして市民の皆さん、
そんなに早まらず、みんなで球場について話し合いましょうよ。
広場にしてもしなくてもイベントは出来ます。
球場をどうしようか、というところから始めていきませんか。