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2010年4月12日(月) 19:25 |
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高松東・鳴門間の4車線化の凍結解除
高松自動車道の高松東・鳴門間の4車線化について、国土交通省は、事業の凍結を解除することを決めました。 政権交代で凍結されて半年。 ドライバーや地元からは歓迎の声が聞かれます。
4車線化が決まったのは、高松自動車道の高松市の高松東ICと徳島県の鳴門ICとの間約52kmです。 2車線の対面通行のため渋滞や事故が起こりやすいと、地元自治体は、国に早期の4車線化を求めてきました。 去年4月に、四車線化は事業決定されましたが、政権交代を受け、去年10月、国は事業の凍結を決めました。 それから約半年での凍結解除です。 現在、2車線で使われている高架です。その隣には、すでに、あと2車線を通すための橋脚が造られた状態で放置されています 必要な土地は、すでに確保されているということです。 総事業費680億円には、高速道路の割引制度に準備された財源が充てられる予定です。 住民は、バイパスの整備と合わせ、国道の渋滞緩和につながると期待しています。 凍結を経て決まった高松自動車道の四車線化ですが、まだ、凍結解除が決まったばかりで、着工や完成のめどは立っていないということです。
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