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2010年4月12日(月) 19:25 |
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岡山大医学部が「夢の心電計」開発
岡山大学医学部とベンチャー企業が連携して、画期的な医療機器を開発しました。 心電図のデータを自宅から携帯電話を使って病院に送り、診察してもらえるという新しいシステムです。
心臓血管外科の佐野教授と、愛知県の医療機器メーカーが共同で開発したのが、超小型多機能ワイヤレス心電計です。 これまで心電図のデータを解析するのに、患者の病院への往復を含め4〜5日掛かっていたものが、このシステムでは携帯電話を通して送られてくるデータを医師がリアルタイムで解析できます。 全国でも例を見ない携帯電話を使ったこのシステムは、地域医療への新たな可能性を秘めているといいます。 12日から運用が始まった携帯電話を使った新しい医療システム。 これから医療現場にどのような進展をもたらすのか注目されます。
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