無敗の亀海が日本王座奪取/ボクシング
<プロボクシング:日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦>◇12日◇東京・後楽園ホール
帝拳ジム期待の同級1位亀海善寛(27=帝拳)が、圧勝のTKO勝ちで新王者となった。V3を狙った王者小野寺洋介山(29=オサム)との対戦。1回に右ストレート、2回に連打をダウンを奪って圧倒。9回に右ストレートで3度目のダウンを奪うと、レフェリーストップ。9回2分5秒TKO勝ちで、アマ3冠でプロデビュー以来15連勝(13KO)を飾った。亀海は「終盤にチャンスが来ると思っていた。まだまだ。課題ばかりで悔しい」と反省ばかりだった。
日本スーパーバンタム級タイトルは、王者芹江匡晋(27=伴流)が、同級1位玉越強兵(29=千里馬神戸)と対戦。芹江が2-1の判定で初防衛に成功した。
[2010年4月12日22時53分]
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