●霜月さんの人生を変えた1曲とは?
――35曲が配信されていますが、特に思い出に残っていることや印象的な曲を挙げていただけますか?
霜月さん:「ユラグソラ」は人生を変えたアルバムで、このCDがなかったら音楽活動を続けていなかったかもしれません。初めてファンタジー世界を歌で表現することに挑戦したアルバムでもあります。2002年の曲たちなので今、聴くと「声若いな」と(笑)。未経験だけどパッションにあふれてて。その時にしか作れなかった曲でそれが今も聴いていただけるのは嬉しいです。恥ずかしさもありますが(笑)。
『ユラグソラ』は大学の卒業記念に趣味全開で創った作品で、2005年の『月追いの都市』を作った頃は会社を辞めた直後で(笑)。『月追いの都市』は『ラグクーア』シリーズの1枚で、『ティンダーリアの種』などでご一緒している日山尚さんの世界観を、私が初めてサウンドプロデュースした作品なので印象に残ってます。『Maple Leaf BOX』は同人活動5周年記念のベストアルバムです。自分で作曲した曲だけで1枚アルバムを作れたことは大きな自信になりました。
●自分の楽曲の中で着信音にしたい曲
――もし配信されたご自身の曲から着信音に使うとしたら?
霜月さん:私は目覚ましに使いたいんですけど、自分の歌ではなかなか目覚めなくて(笑)。「捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む」とかは使ってたこともあるかな…。あ、(片霧)烈火たんと歌った「Impronta」は激しい曲だし、「はじまりのうた」も朝の曲なので目覚ましにいいかも。むしろ寝る前向きの曲が多い気もします(笑)。『導きのハーモニー』からも配信されるので、使うシーンに合わせてお気に入りの曲をダウンロードしてください。
●リリース後は待望のライブツアーがスタート
――アルバム発売後はソロライブやティームライブなどが控えています。
霜月さん:大阪は初めてなので楽しみです。あと今回はレベルアップライブなので、いろいろな曲を歌おうと思っています。『導きのハーモニー』やおなじみの曲、ゲストのmyuさんとのkukuiコーナーや、『アルトネリコ』からも歌いますし、各会場ごとに演奏曲も少し変えるつもりです。ツアー直後のティームライブは知り合いが多くて、お祭り的なイベントになると思うので皆さんと同じように楽しみにしてます。
ベスト盤発売や楽曲配信、ライブなど発信することが多くなりましたが、いろいろな曲を皆さんに聴いていただける機会が増えることは幸せなことだと思っています。日々、いろいろなことがあると思いますが、私の音楽が皆さんの心に響いて、少しでもパワーになってもらえたら。そしてライブでは日常から抜け出して瞬間を共有しにぜひ、遊びに来てください!
<取材・文:永井和幸>
『導きのハーモニー』/霜月はるか
4月14日発売
3,150円(税込)
発売:ティームエンタテインメント
『Haruka Shimotsuki solo live Lv.3~な、なんとシモツキンたちが…!?~』
4月29日(木・祝)東京・ティアラこうとう大ホール 17:00開場 17:30開演 全席指定5,250円(税込)
5月1日(土)大阪・なんばHatch 17:00開場 18:00開演
1階指定5,250円、2階指定5,250円、1階自由4,750円(すべて税込・ドリンク代別)
追加公演5月15日(日)東京・赤坂BLITZ 17:00開場 18:00開演
1階自由5,250円(税込)
各プレイガイドにて好評発売中
>>『Haruka Shimotsuki solo live Lv.3~な、なんとシモツキンたちが…!?~』特設サイト
『TEAM Entertainment Live Act 2010』
アルトネリコミニライブコーナーがイベント内で実現!
5月23日(日)Zepp Tokyo 16:00開場 17:00開演
全席指定5,725円(税込・ドリンク付)
各プレイガイドにて好評発売中
問い合わせ:キョードー東京 03-3498-9999 (10:00-18:00)
>>『TEAM Entertainment Live Act 2010』特設サイト
>>『導きのハーモニー』特設サイト
>>霜月はるか公式サイト
>>『アニうた革命』公式サイト
集計期間 : 10/3/30~10/4/5