◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
文字サイズ100%
プロボクシング、亀田3兄弟の父・史郎氏(44)が12日、無期限資格停止中のセコンドライセンスを返上した。亀田ジムの五十嵐紀行会長(35)が明らかにした。
史郎氏は、3月27日に長男・興毅(23)が暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に敗れて王座を失ったWBC世界フライ級王座統一戦の試合後、採点を不服として関係者らに暴言を吐き、日本ボクシングコミッション(JBC)は13日にもライセンス取り消しなどの厳罰を決定する方針だった。
また、ジムの会長らで組織する東日本ボクシング協会は同日の理事会で、亀田ジムを無期限活動停止とし、長男の前WBC世界フライ級王者・亀田興毅(23)、次男のWBA世界フライ級王者・大毅(20)ら3選手の所属を協会預かりにすることを決めた。また、近日中に調査委員会を設置。五十嵐会長の処遇について、同協会の大橋秀行会長は「亀田ジムの在り方などを慎重に調査してから、五十嵐会長の処分を決めたい」と保留することを言明した。
五十嵐会長は「亀田ジムとしての活動は自粛する。ただ、3兄弟は今後もプロボクサーとして続けていくので、管理態勢を整えていく」と話し、大橋会長は、亀田3兄弟が協会預かりとなっても、世界戦などの試合出場に支障はないことを明言した上で、「(亀田ジムで)練習ができないので、できるジムを考えてあげたい」と配慮する姿勢を示した。
史郎氏は12日、WBCの懲罰委員会に出席するため、WBC本部のあるメキシコ市へ出発した。同氏は同日付のブログ中でもセコンドライセンス返上を表明。ファンと関係者に改めて謝罪するとともに、自らの言動が3兄弟のボクサーとしての活動の足を引っ張る形になったことを悔いる記述をしている。
五十嵐紀行・亀田ジム会長「亀田史郎がライセンスを返上する旨を報告した。これで史郎氏はボクシング関係の人ではなくなり、一般人となる。今後はわたしの管理態勢が問われているので、全身全霊をかけていきたい」
大橋秀行・東日本ボクシング協会会長「今後は五十嵐会長にしっかりしてもらうしかない。協会としても深く反省している。こういうことが二度と起きないようにし、ボクシングの品位を上げていくために頑張る」
(2010年4月12日20時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)