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【スポーツ】亀田ジムを無期限活動停止に 興毅選手らは協会預かり2010年4月12日 20時58分 日本ボクシングコミッション(JBC)からセコンドライセンスの無期限停止処分を受けている亀田史郎氏(44)が12日、同ライセンスの返上をJBCに申し出た。亀田ジムの五十嵐紀行会長が明らかにした。東日本ボクシング協会はこの日、東京で開いた理事会で、同ジムを無期限活動停止とし、亀田興毅、大毅ら3選手の所属を協会預かりとすることを決めた。 東日本協会の大橋秀行会長は、協会預かりで所属ジムなしとなっても世界戦などの試合出場に支障はないと説明した。 史郎氏は、3月の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座統一戦で長男、興毅選手の敗戦の裁定を不服として、役員に暴言を吐いた。これが問題視されていた。 JBCの安河内剛事務局長は「返上という規定はなく、謝罪の一種ととらえる」と説明。JBCは13日の倫理委員会で一番厳しいライセンスの取り消し処分を検討しており「返上の意思があっても、悪質性を考えると、処分内容に影響はない」との見通しを示した。 (共同)
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