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亀田父ライセンス返上で興毅選手ら協会預かりに
日本ボクシングコミッション(JBC)からセコンドライセンスの無期限停止処分を受けている亀田史郎氏が12日、同ライセンスの返上を申し出たため、東日本ボクシング協会はこの日の理事会で、同ジムを無期限活動停止とし、亀田興毅、大毅ら3選手の所属を協会預かりとすることを決めた。
興毅選手らの父の史郎氏は、3月の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座統一戦で興毅選手が敗れた試合の裁定を不服として、役員に暴言を吐いたことが問題視されていた。史郎氏は12日、WBCの懲罰委員会に出席するため、WBC本部のあるメキシコ市へ出発した。
ジムの会長らで組織する東日本ボクシング協会は、五十嵐会長の処分を保留。近日中に調査委員会を設置する同協会の大橋秀行会長は「亀田ジムの在り方などを慎重に調査してから、五十嵐会長の処分を決めたい」と説明した。五十嵐会長は「亀田ジムとしての活動は自粛する。ただ、3兄弟は今後もプロボクサーとして続けていくので、管理体制を整えていく」と話した。
大橋会長は、亀田3兄弟が協会預かりとなっても、世界戦などの試合出場に支障はないと説明し「(亀田ジムで)練習ができないので、できるジムを考えてあげたい」と配慮する姿勢を示した。
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