【福岡】両腕の発見現場付近で捜索

04/12 19:24 更新

福岡市の女性会社員が切断された遺体で見つかった事件で、福岡県警は12日、両腕が見つかった河口付近を捜索しました。捜索はボート3隻を使って捜査員20人態勢で始まり、水面や水中に不審なものがないか、慎重に調べていきました。競艇場では9日、両腕が発見され、指紋から諸賀礼子さん(当時32歳)と確認されました。捜索の結果、12日は新たな発見はありませんでした。警察は遺体の一部が博多湾から流れ着いたとみる一方、那珂川の上流から流れてきた可能性もあるとみて、今後、範囲をさらに上流に広げて行う方針です。