内閣支持率の続落の影響は?記者が解説

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内閣支持率の続落の影響は?記者が解説

< 2010年4月11日 22:46 >
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 NNNが9~11日に行った世論調査によると、鳩山内閣の支持率は28.6%と初めて3割を割り込んだ。内閣支持率の続落が今後の鳩山政権に与える影響について、政治部・青山和弘記者が解説。

 民主党内には「黙って耐えるしかない」との声もあるが、参議院議員選挙を控えて「このままでは野垂れ死にしてしまう」と言った危機感が強まっている。中には「このままいけば内閣総辞職もある」との声も出ている。

 今回の支持率下落の大きな要因となった沖縄・宜野湾市のアメリカ軍普天間基地の移設問題は、アメリカの反発に加えて移設先として考えている鹿児島・徳之島などの了解が得られる見通しも立っていない。このため、5月末までに新たな移設先で決着させることは、ほぼ絶望的な状況だ。

 一方で、民主党内には政治とカネの問題をめぐり「小沢幹事長を代えるしかない」との声もくすぶっているが、首相周辺は「もはや小沢さん1人を切っても変わらないかも知れない」と話し、鳩山首相自身の指導力への不信感が大きいとの見方を示している。

 わずか7か月で支持率が約40%も下落した鳩山首相は、がけっぷちに追いつめられた。

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