作品のジャンルとしてラブコメが好きなんですが、ラブコメの主人公って分類分け出来るかなーと思って書こうと思いましたが、厳密な分類分けなんて出来るわけないのでとりあえずラブコメの主人公の性質を考えることにしました。
まずは最近私が読むラブコメにほとんど出てこない主人公の性質
諸星あたる・横島忠夫のような女好きの三枚目
私はどちらの人物もキャラクターとしては好きなんですが、ほとんどと言っていいくらいラブコメの中心にこういったキャラがいることは見なくなったと思います。
女好きで迫りまくってその度にヒドイ目にあうけど決してこりず、そして女性陣にも本気で嫌われているわけではなくむしろ好かれている……みたいなタイプのラブコメの主人公。
私としては、こういうタイプが主人公のラブコメを読みたいんですが、今はあまり需要がないんでしょうか?
次にとりあえず最近のラブコメのお約束……に近い主人公の性質
女性に対し奥手であること
基本的にラブコメの主人公はモテます。ラブコメですから。普通の男性だったらさっさと誰かとくっついて終了です。しかし大半のラブコメはそうはなりません。それは何故かと言えば、基本的にラブコメの主人公の大半が女性に対して奥手だからです(奥手の理由は様々だろうけど)
だからなかなか積極的に誰か一人とくっつこうとはせず、ヒロインの一人と結ばれるまでのプロセスが長いため物語として続けられるほどになり、そのプロセスの部分を読者がニヤニヤしながら楽しめる……という感じでしょう。
ただ、奥手と言っても
・興味がないわけではなく、反応もする
・興味があるのかないのか分からず、アプローチにもこれといった反応をしめさない
私が読んでいるラブコメでは圧倒的に前者のタイプの主人公が多いと思われます。
サンデーが好きで毎週買っていますが、サンデーのラブコメの主人公はほぼ前者です。

例えば上の画像のように、はじめてのあくと言う作品の主人公・ジローは自分に向けられる好意にはものすごく疎い人物ですが、女性のふとしたときの魅力にドキドキして頬を赤らめたりするなどの反応は見せます。こういう部分は多分他のキャラと違わないんですが、この手のキャラは言葉にしないと恋愛に関しては思いに気づかないんですよね。遠まわしに言ってもまったく効果なし……だったり。
サンデーに限らず、他の雑誌のラブコメの主人公・特にハーレム系だとこんな感じです。
では後者のタイプは?という話ですが、最近読んだのだと「カンペキな彼女」の武田がそんな感じかなと思います。

カンペキに定評がある諏訪さんが自分を意識させるために体を意図的にくっつけても暑いと言って照れもしませんでしたからね。むしろ画像ではくっつく前の方が頬が赤い不思議。まあここは諏訪さんの妄想とも取れる部分なんですが。
何せこの武田は2巻で照れてたりする描写が上の画像くらいですからね。1巻でテストの点数が上がって興奮して頬が赤くなる以外実際にそういった描写は皆無ですからね。
まあ実は「カンペキな彼女」の主人公は諏訪さん(作者談)なので厳密に言えば主人公の性質の記事に書くのはおかしいのかもしれませんが……まあ中心人物ということで(笑)
というか、読んでいるラブコメでこのタイプに当てはまりそうなのが無かったのでちょっと強引にかもしれませんが武田を例に出してみました。
個人的には、圧倒的に前者のタイプの主人公が多いんじゃないかなと思います。
分類分けしない的なことを最初に書いておいて結果的には分類分けしている気もしないでもないんですが(笑)
ただ今回は特定の異性と付き合っているところから始まるラブコメみたいなのをまったく考慮していません。ちょっとそっちの方までは今回は出来ませんでした。
あとサンデーのラブコメ漫画の主人公は女性に対し「興味がないわけでもないし、反応する」タイプがほとんどと書きましたが、神のみぞ知るセカイの桂馬がどういう性質かはちょっと分かりませんでした。
現実の女性に興味がないタイプのラブコメの主人公という作品は今まで読んだこと無かったので。同一主人公で攻略する女性毎回代わるし。
というわけで今回の記事はラブコメ主人公の性質の一部に触れただけです。
まああれです。ラブコメに一番大事なのは
主人公の性質じゃなくてニヤニヤできるかできないかだよ!!
なんて上で書いたことが意味ないような(笑)
ただラブコメってヒロインが重要視されますが、私は長く気に入ってもらえるラブコメは主人公が好かれるかどうかなんじゃないかなあと思います。長期に渡って人気な作品はそんな感じじゃないかなーと勝手に思っています。
その主人公がどういう性質はもちろん好みだと思いますが。
ラブコメを新規開拓する際は、ヒロインの可愛さはもちろん、自分の好みの主人公の性質も考慮してみると案外思わぬ良作に出くわすかもしれません。ぜひ探してみて下さい。
画像引用元 はじめてのあく(藤木俊)小学館
カンペキな彼女(あきづき弥)双葉社

まずは最近私が読むラブコメにほとんど出てこない主人公の性質
諸星あたる・横島忠夫のような女好きの三枚目
私はどちらの人物もキャラクターとしては好きなんですが、ほとんどと言っていいくらいラブコメの中心にこういったキャラがいることは見なくなったと思います。
女好きで迫りまくってその度にヒドイ目にあうけど決してこりず、そして女性陣にも本気で嫌われているわけではなくむしろ好かれている……みたいなタイプのラブコメの主人公。
私としては、こういうタイプが主人公のラブコメを読みたいんですが、今はあまり需要がないんでしょうか?
次にとりあえず最近のラブコメのお約束……に近い主人公の性質
女性に対し奥手であること
基本的にラブコメの主人公はモテます。ラブコメですから。普通の男性だったらさっさと誰かとくっついて終了です。しかし大半のラブコメはそうはなりません。それは何故かと言えば、基本的にラブコメの主人公の大半が女性に対して奥手だからです(奥手の理由は様々だろうけど)
だからなかなか積極的に誰か一人とくっつこうとはせず、ヒロインの一人と結ばれるまでのプロセスが長いため物語として続けられるほどになり、そのプロセスの部分を読者がニヤニヤしながら楽しめる……という感じでしょう。
ただ、奥手と言っても
・興味がないわけではなく、反応もする
・興味があるのかないのか分からず、アプローチにもこれといった反応をしめさない
私が読んでいるラブコメでは圧倒的に前者のタイプの主人公が多いと思われます。
サンデーが好きで毎週買っていますが、サンデーのラブコメの主人公はほぼ前者です。
例えば上の画像のように、はじめてのあくと言う作品の主人公・ジローは自分に向けられる好意にはものすごく疎い人物ですが、女性のふとしたときの魅力にドキドキして頬を赤らめたりするなどの反応は見せます。こういう部分は多分他のキャラと違わないんですが、この手のキャラは言葉にしないと恋愛に関しては思いに気づかないんですよね。遠まわしに言ってもまったく効果なし……だったり。
サンデーに限らず、他の雑誌のラブコメの主人公・特にハーレム系だとこんな感じです。
では後者のタイプは?という話ですが、最近読んだのだと「カンペキな彼女」の武田がそんな感じかなと思います。
カンペキに定評がある諏訪さんが自分を意識させるために体を意図的にくっつけても暑いと言って照れもしませんでしたからね。むしろ画像ではくっつく前の方が頬が赤い不思議。まあここは諏訪さんの妄想とも取れる部分なんですが。
何せこの武田は2巻で照れてたりする描写が上の画像くらいですからね。1巻でテストの点数が上がって興奮して頬が赤くなる以外実際にそういった描写は皆無ですからね。
まあ実は「カンペキな彼女」の主人公は諏訪さん(作者談)なので厳密に言えば主人公の性質の記事に書くのはおかしいのかもしれませんが……まあ中心人物ということで(笑)
というか、読んでいるラブコメでこのタイプに当てはまりそうなのが無かったのでちょっと強引にかもしれませんが武田を例に出してみました。
個人的には、圧倒的に前者のタイプの主人公が多いんじゃないかなと思います。
分類分けしない的なことを最初に書いておいて結果的には分類分けしている気もしないでもないんですが(笑)
ただ今回は特定の異性と付き合っているところから始まるラブコメみたいなのをまったく考慮していません。ちょっとそっちの方までは今回は出来ませんでした。
あとサンデーのラブコメ漫画の主人公は女性に対し「興味がないわけでもないし、反応する」タイプがほとんどと書きましたが、神のみぞ知るセカイの桂馬がどういう性質かはちょっと分かりませんでした。
現実の女性に興味がないタイプのラブコメの主人公という作品は今まで読んだこと無かったので。同一主人公で攻略する女性毎回代わるし。
というわけで今回の記事はラブコメ主人公の性質の一部に触れただけです。
まああれです。ラブコメに一番大事なのは
主人公の性質じゃなくてニヤニヤできるかできないかだよ!!
なんて上で書いたことが意味ないような(笑)
ただラブコメってヒロインが重要視されますが、私は長く気に入ってもらえるラブコメは主人公が好かれるかどうかなんじゃないかなあと思います。長期に渡って人気な作品はそんな感じじゃないかなーと勝手に思っています。
その主人公がどういう性質はもちろん好みだと思いますが。
ラブコメを新規開拓する際は、ヒロインの可愛さはもちろん、自分の好みの主人公の性質も考慮してみると案外思わぬ良作に出くわすかもしれません。ぜひ探してみて下さい。
画像引用元 はじめてのあく(藤木俊)小学館
カンペキな彼女(あきづき弥)双葉社
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