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魚津市の海岸では9日、日中、しんきろうを見ることができました。
魚津市の海岸では、9日午前10時半ごろから黒部市生地の方向で堤防が変形して見えるなど、春型のしんきろうが出現しました。
春型のしんきろうは、暖かい空気と、冷たい海水に触れた空気の間で光が屈折することで発生するとされ、実際の風景の上側が伸び上がったりして見えるのが特徴です。
午後には射水市の方向でも新湊大橋の橋脚が伸び上がって見えました。
しんきろうを見え具合でランク付けしている埋没林博物館では5段階あるランクのうち真ん中の「C」としています。
魚津で今年、春型のしんきろうが発生したのは2月に続いて2回目です。
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