現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 事件・事故
  5. 記事

長野県千曲市の御柱祭 柱が倒れ、1人死亡3人が重軽傷

2010年4月12日8時16分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 「御柱(おんばしら)祭」を催していた長野県千曲市土口の古大穴(ふるおおあな)神社で11日午後7時ごろ、建て替え中の柱1本(長さ約10メートル、直径約30センチ)が倒れ、作業をしていた4人に当たった。近くの会社員篠宮宏幸さん(38)が頭などを打って死亡。千曲市屋代の会社員安藤主税(ちから)さん(32)が腰の骨が折れる重傷を負い、他の2人が胸などを打つけがをした。

 長野県警千曲署によると、柱は杉の木で、重さは数百キロという。約100人がかりでロープを引いて建て替えていたが、根元の支えが不十分で倒れたらしい。

 祭りは、諏訪大社の御柱祭に合わせて、県内各地の分社で開かれている。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内