兼光ダニエル氏による反論文(転載)

どもです。野上です。

友人であり、また拙作「蒼海の世紀」の英文翻訳者でもある兼光ダニエル真氏が、ここ数カ月の間に沸き起こった「児童ポルノ規制に名を借りた言論規制の動き」に対して、彼のサイトにて反論文を掲載いたしました。
 非常に賛同できるもので、ぜひ広げたいと思いまして転載するものであります。
 ダニエル氏にはすでに転載の許可をとっております。(というかどんどん転載してくれ人のこと)。

なお、英文版もあわせて転載しておきました。


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真の倫理と偽りの安心
思想警察は実在の子供を守れない
兼光ダニエル真

[ポルノグラフィーと猥褻に関する国立]委員会は、健全な道徳的規準の存在は個人および社会にとって肝要であると 認め、信ずるものである。しかしこの基準は、それが効果的かつ有意義であるためには、家庭において、教育的・宗教的鍛錬において、また人間的経験と個人的 に向き合おうとするする個々人の決意をとおして徐々に浸透する価値観から生まれ出る深い個人的責任の意識に根ざすものでなければいけない。道徳的選択を政 府が規制することは、真の道徳的基準の形成に不可欠な個人的決断の責任を個々人から奪うことになりかねない。このような規制はまた、われわれのもっとも基 本的な憲法の伝統に反する公的な道徳的権威を打ち立てることにもつながりかねない。

このため、本委員会は成人間の合意に基く「猥褻」物の流通を違法化、無いし阻害する既存の連邦法の撤回を提 案する。
[1]

1970に発表されたポルノグラフィーと猥褻に関する合衆国国立委員会の最終報告書からの抜粋。


2010年4月現在、日本において児童ポルノの範疇にアニメ・マンガ・ゲームと言った創作物を含ませようとする動きが依然としてあります。2010年3月 に継続審議となった東京都青少年健全育成条例改定案には「非実在青少年」という区分を設け、「非実在青少年」の性的描写を含む創作物の規制を試みようとし ました。

この一連の動きは東京都に限定されておらず、他の自治体でも、国会でも特定の創作物の規制・違法化を検討する動きがあります。ユニセフと提携して活 動している日本の民間団体、現在日本ユニセフ協会は署名キャンペーンを通して想像上の18歳未満の性行為の描写も違法化しようと働きかけ続けています。 [2]将来、特定の創作物を違法化するべきと公言する議員も存在します。

私が日本の児童ポルノの定義が創作物をも含まれるように広げられるのに反対する理由は次のとおりです。


1.誤った対処策だからです。

警察の予算は実在する児童の性的虐待の追及を第一とすべきであり、実在しない児童の福祉を鑑みるべきでありません。日本の国家予算は只でさえ赤字が 顕著です。児童福祉設備の更なる充実化や学校現場における相談窓口を増やすのを急務である今日置いてこのような無駄遣いは許されません。

また、実在しない児童の想像上の虐待を違法化することで得られる見返りは非常に少ないと私は思います。それこそ映画の中のカーチェイス・ シーンを違法化することで実社会における交通事故の発生件数が減少するのを期待するようなものです。

実社会における児童虐待に対処するのに完全な想像上だけの世界を弄りまわすよりも遥かに適切な対処策はあるのではないでしょうか?

2. 特定の題材を違法化する理由があまりにも筋が通っていません。

実在する児童が関わる児童ポルノは実際に発生した児童虐待の副産物である可能性が高いです。

つまるところその内容自体が問題ではありません――児童ポルノを違法とする理由は、その製作過程において実在する児童が虐待を被るような状 況に招きかねないからです。如何にしてその作品が作られたかが問題であり、視聴者がその作品を見たときにどのような印象を感じたが犯罪性に結びつくもので はありません。

どのような内容の映画であったとしても、その映画のスタッフや俳優が拉致されて強制的に制作に携わったのであればその映画は違法化されるべ きです。スナッフフィルムという実際の殺人行為を娯楽目的に制作された映画は、殺人行為自体とそれを快楽の為に撮影する事自体が違法であるが故に忌み嫌わ れ、ご法度なのです。

もし映画において殺人行為なる題材を取り扱うこと自体が問題と言うのであるならば、戦争映像集やホラー映画も違法化されなければいけませ ん。

児童ポルノを違法化する理由の一つは子供が性産業に携わらないようにする為です。ある一面に於いて、児童ポルノ法の基礎は児童労働法の延長 線上にあると言えるのであり、児童と性を結びつける人間の思考を一掃する為ではありません。

実在する児童が性的虐待を受けているのを扱った児童ポルノは言葉に言い表せないまでにおぞましいものです。人間の悲哀と苦痛を凝縮した行為 だからこそ、著者の頭の中だけにしか存在しない行為と混同するのは大変憂慮すべきであると思えて仕方ありません。創作物を含める為に児童ポルノの定義を広 めるのは、確固と実在する児童の性的虐待の重大性を軽んじるのに繋がります。



3. 違法行為を奨励すると言う論理が破綻しています。

未成年者を題材とした創作作品の違法化を主張する方々の多くは、そう言った作品の存在が犯罪行為へと人を誘い、実在する児童への性的虐待に対して寛 容になるように人を促がすと訴えます。この論点の主軸には性を扱った題材となると人間は自らの衝動を抑える事が出来なくなるのを前提条件としており、創作 上の児童虐待の存在自体が児童虐待の発生に繋がるとしています。服役中の有罪であると認められた犯罪者の告白をこの論理の証拠として持ち出される事が多々 あります。

しかしこの論理を認めてしまっては、複数の文明の殲滅やその名において人類の歴史上の度々の民族虐殺を促がした聖書を違法化すべきであると 結論しなければいけないのに繋がります。

沢山の犯罪者は自らの凄惨な行為は聖書の中から書かれた記述によって促がされたと証言する事がありますが、誰もこのような犯罪行為の根源に 聖書があるとは認めないでしょう。それはなぜでしょうか――なぜなら自由社会において人は自らの行為に責務を帯びると言う原則があると受け入れているから です。

中には次のような主張をされる方もいらっしゃるでしょう――ほとんどの人々は現実と想像の区分けを理解でき、自分の行動に対して責任を取れ るが、児童性愛者や精神的に不安定な人はそれが出来ない。この考え方によれば、影響されやすい人間が刺激的な作品と接してしまうと犯罪行為に繋がるので特 定の種別の作品は違法化されるべきであるとしています。

極少数の人間による無責任な行動の可能性を基準に市民の行動や権利を制限することは大変危険です。包丁を使った凶行に及ぶ人間が何人か存在 すると言う理由で台所から刃物を無くすようなものです。この論拠もまた、想像を絶するまでに乱暴であると言わざるを得ません。

更に付け加えますと、日本の警察自身が発行している犯罪統計を見ても性を取り扱った作品の普及と性犯罪の因果関係がまったく認められませ ん。戦後より今日までにエロや暴力を主題とした娯楽創作作品が目まぐるしく増え続けているのにもかかわらず、同期間において犯罪率は劇的に減少し続けてい ます。


4. 法の執行は困難を極め、その効果は非常に限定的と予見できるからです。

現実に存在する人物とは異なり、創作物の登場人物には出生証明書がありません。

想像上の人物の「真の年齢」を廻って泥沼を様相を呈する告訴と否定の応酬が吹き荒れるのが容易に想像できます。作者や出版者らは登場人物が 若く見えると認めつつも、実際には18歳以上であると主張するでしょう。人の容姿は人種や民族によって大きく異なりますが、想像上の種族などを含めるとそ の落差は非常に広がります。

人間以外の人の形を模した存在――例えばエルフやヴァンパイヤなど――も同じ基準によっては判別されるべきなのでしょうか。それならば写実 的な天使や神々の肖像はどうなるでしょう。実生活に於いて行なわれれば明らかに違法と認められるような行為に老若男女・人間と神々の間で耽っているのが多 々含まれるギリシャ神話は違法な書物として取り扱われるべきなのでしょうか。

新しい規制に順応する能力においては出版社や作者らは突出しています。もし写実的な表現が違法となれば、抽象的な表現やユーモアな表現が増 える事でしょう。もし視覚的表現が違法化されれば、小説やCDドラマなどがとってかわるように増えるでしょう。もし特定の衣服の着用やキャラクターの言動 の傾向が追求され兼ねない記号であると認められれば、これらを新しい記号と入れ替えられることとなるでしょう。

これでは人間の根源要素の一つである「性」にますます多くの記号や概念が接点を持つことが忌々しいとされてしまいます。または、あまりにも 無意味な法基準であることが認めれその法律は有名無実となり兼ねません。

そのような法律は今まで数多くあり、警察に滅多に運用されることがなくとも、業界内の自主規制を正当化する基盤となり、更には当局と業界団 体の間で悪質な癒着を生むのに適した環境の形成に貢献する可能性が否めません。

5. 違法化は創作の萎縮を招き、文化全体を貧しくさせ兼ねないからです。

これまでに未成年の性描写を含む創作物の違法化は数多くの民話、神話、芸術、そして文芸作品を脅かす結果になり兼ねないのを指摘しました。この法律 が徹底されれば、図書館から数多くの本を取り下げる事態になります。更には既に個人所有物となっている何億という書物の問題があります。数年前までに購入 するのが合法だった本を所有していると言う理由だけで人は法に罰せられなければいけないのでしょうか。

「祖父条項」(既得権条項)を法案の中に盛り込めばコレクターは胸を撫で下ろすかもしれませんが、それあったとしても現代社会に対して重大 な影響を及ぼすのは避けられないでしょう。

想像上の未成年者と性行為を描写する事を違法化すれば、人間の基礎的根源属性の一つを取り扱う事自体をタブーとしてしまいます。これらの題 材を軽々しく扱う人間よりも、真っ向から年齢と虐待について追究する間に対して風当たりが強くなる為に、作者や芸術で強い社会意識を持った人達から力を取 り上げます。

例えこの法基準が頑なに追及される事がなかったとしても、中小の企業と異なり失うものが大きい大手出版社など人目を気にする大企業はより徹 底した自社自主規制基準を設けることになるでしょう。

既に今日置いて一部の成人向けマンガ雑誌は想像を絶するような自主規制基準は用いている事があります。現実社会でよく見かけるような体型の 女性を作品に登場させると「こどもっぽいように見える」という理由を持ち出し、女性登場人物を皆巨乳にするのを要求する編集者に対する不満を露にする作家 も何人もいます。

もちろん自主規制基準は出版社やアニメ・ゲームの制作スタジオによっては大きくばらつきますが、想像上の未成年者の描写を違法化する法律が 可決されれば創作の世界においてより一層に歪曲された形でしか人間社会を映し出せないような環境を奨励をすることになるでしょう。

作者の主観性は法的追及される畏怖によって掻き立てられるべきものではありません。

この法律は「不快で醜く、搾取精神に満ちた作品」のみを対象とするのだと訴える方々は少なくありません。彼ら曰く、建設的な作品や芸術作品 は除外されるのだそうです。

このような考えはどのように少なく見積もっても愚かしいとしか言いようがありませんし、自分を騙しているとも言えなくもないです。

誰が市民全体を代弁して何が不快かどうかを決めるのでしょうか?

過去二世紀を遡って見渡すと、制作された当時の当局からは汚らわしく人を堕落させるゴミ同然とされた作品でも今では非常に貴重な文化的産物 としてその価値が認められている例が少なくありません。

不快に感じる作品があれば、それを避けて通れば良い話です。

もし特定の問題のある作品があまりにも人気を博していると憂慮する人がいるのであれば、その傾向を批難する権利は当然あるべきです。理想的 にはこのような憤りは創作意欲へと転化し、不快と感じる作品と競争し追い抜き兼ねない優れた作品の作る原動力となるのが望ましいでしょう。

文化の豊かさは引き算ではなく、足し算によって成り立つものです。

6. 非常に危うい法律的慣例を作りことになり、あまりにも極端だからです。

因果関係が立証されていないにもかかわらず、想像の領域を抜け出ない不確かな安心を確保する為に、主観的な基準を用いた規制によって社会全体の文化 背景が影響を被るような創作作品の違法化が押し進められていると知れば人々は関心を抱くべきですが、これらを総てを差し置いてもより大きな危険がありま す。

もっとも憂慮すべきは豊かな想像力を持っていると言う事だけで個人が処罰され兼ねないということです。

未成年の性行為を創作作品で取り扱うのを違法化することは、他人とまったく性行為を重ねた事の無い人間を性犯罪者と仕立て上げる可能性があ ります。紙に落書きを書いたからと言って人の人生をメチャクチャにする法律的根拠はまったくないと私は思いますが、検討中の法規制が通ればそういった処罰 を行なう法律的前例を作ることになります。

反社会的とされる想像上の未成年の性行為を取り扱う作品を個人が創作するのが社会にとって重大な危機であるとされるのであれば、他にどのよ うな反社会的行為の描写を違法化するべきでしょうか。万引でしょうか。いじめでしょうか。強姦でしょうか。階級差別でしょうか。戦争犯罪の描写も違法化す べきでしょうか。

要約すると、このような創作物の違法化はオーウェリアン――即ちジョージ・オーウェルが著作「1984」で紹介した極度な全体主義的警察国 家に相応する行過ぎた強権的制度――と結論せざるを得ないのです。

想像上の未成年者が登場するという理由だけでマンガやアニメ、ゲームを違法化するのは誤った極端な思想犯の構築であり、不確か且つ限定的な効果を得る見返 りに自由社会に対して多大な負担を強いる事になります。

このような施策がまかり通れば、将来に於いて大変好ましくなかった法規制の一例として名を残す結果になると私は確信します。1920年から1933 年の間でアメリカで施行された禁酒法や同性愛行為を禁じたソドミー法、コミックコード自主規制機構、そして戦前の日本における社会主義文芸への規制などと 言った数多くある歴史上の重大な規制施策の失策の列にこの法規制は加えられるようになるでしょう。

これらの破綻した倫理啓蒙運動のすべては世の中をよりよいところにしようとする道徳的で貞淑なひたむきな方々によって率いられたものであっ たのを見落としてはいけません。

当初、社会の中の多くの人々はこのような善意に基いた運動を受け入れ、抗議や警鐘を鳴らす一派を人騒がせな人間や極端な意見を提唱する輩と 片付けがちです。時間が経つにつれ、規制機構は自らの理で動くようになります。規制施策において、権限の拡大は権益の拡大に繋がる為に規制の番人らにその 規制の範囲を広げようとするのを促がします。時によって規制体制は当初の意図されたものからかけ離れた存在へと豹変することがあり、一端このようになって しまうと失策と認められても覆すのは大変困難となってしまいます。失敗に終わった規制システムは撤回された後も、負の遺産となっていくつもの世代を渡って 社会への重荷となる傾向があります。

我々は再びそのような過ちを繰り返す必要はありません。
 


注釈:
1 - 第1段落の翻訳はウォルター・ケンドリックの著作『シークレット・ミュージアム 猥褻と検閲の近代』(平凡社刊)の大浦康介・河田学による翻訳と大浦康介 の監修の文章から抜粋。第2段落は小生が翻訳しました。
2 - http://www.unicef.or.jp/special/0705/pdf/kodomo_p_paper.pdf

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文中、読みやすくするために一部を太字にしました(野上)




True Morality and False Security Thought Police Can't Protect Real Children (replint)

 hello.
My friend and my work`s translator Dan kanemitsu  up sentences on his site(http://www.translativearts.com/)
I reprint Mr. Daniel's sentences.(already I got his permission.)

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True Morality and False Security
Thought Police Can't Protect Real Children
Dan Kanemitsu

The [National Commission on Obscenity and Pornography] recognizes and believes that the existence of sound moral standards is of vital importance to individuals and to society. To be effective and meaningful, however, these standards must be based upon deep personal commitment flowing from values instilled in the home, in educational and religious training, and through individual resolutions of personal confrontations with human experience. Governmental regulation of moral choice can deprive the individual of the responsibility for personal decision which is essential to the formation of genuine moral standards. Such regulation would also tend to establish an official moral orthodoxy, contrary to our most fundamental constitutional traditions.

Therefore, the Commission recommends the repeal of existing federal legislation which prohibits or interferes with consensual distribution of "obscene" material to adults.

Excerpt from the final report by the US National Commission on Obscenity and Pornography published in 1970.


Efforts to expand the definition of child pornography to include fictional material-- i.e. manga (comic books,) anime (animation,) and video games in Japan continue to exist as of April, 2010.

In March of 2010, deliberations were extended regarding a bill revising the Tokyo Metropolitan Ordinance Regarding the Healthy Development of Youths which would have established the catagory of "nonexistent youth" and thereby attepted to regulate fictional material that included sexualization of "nonexistent youth."

These efforts have not been confined to Tokyo, as numerous legislative bodies, both local and national, have begun considering either banning or restricting certain types of creative fiction. A petition campaign by a Japanese charted entity of UNICEF, the Japan Committee for UNICEF, has been pushing hard to make fictional graphic depictions of anyone below the age of 18 engaged in sexual acts to be banned.[2] There are legislators that have publicatlly expressed their intention to ban certain types of fictional material.

I oppose the expansion of the definition of child pornography in Japna to include fictional material for the following reasons.

1. It is misguided.

Law enforcement resources would be better allocated going after real cases of child abuse instead of going after fictional cases. The Japanese budget is stretched as it already stands. Money should be directed toward better financing of child welfare infrastructure and school counselors.

The banning of fictional depictions of child abuse would likely be as meaningless as the banning of fictional depictions of car chasing with the aim toward reducing motor vehicle accidents in real life.

There are better ways of combating abuse of children than meddling with a fictional domain. 


 2. Its rationale for banning an entire subject matter is flawed.

Child pornography involving real minors is likely to be a byproduct of actual child abuse. 

Content in itself is not the issue--Child pornography has been outlawed because the methods involved in production involve real children in possibly abusive circumstances. How the material was produced is what makes it criminal, not what impression it conveys on the audience. 

Movies where members of the cast or the crew are kidnapped to produce the film should be banned regardless of the content of the film. Snuff films are illegal because killing an individual for the sake of filming the act is illegal and reprehensible. 

If content alone was the issue, war footage and horror films should be banned as well.

One aim of banning child pornography is preventing the participation of children in the sex industry. In part, the foundation of child pornography is based on an extension of child labor law, not the purging of a link between sexuality and minors from human thought. 

Child pornography involving real children being sexually abused is horrid beyond words. For that very reason, I find it reprehensible to mix together such acts of human misery and suffering with illusionary fantasy that exists only in the author's imagination. Widening the definition of child pornography to include fictional material belittles the gravity of real sex abuse.

3. Its logic of encouraging criminal behavior is absurd.

Many who advocate the banning of fictional erotica featuring minors claim that the presence of such material wets the appetites for criminal behavior and makes actual sexual abuse of child acceptable. At heart of this argument is the assumption that people cannot control their urges when it comes to sexual material and that the presence of even fictional child abuse encourages real child abuse. Many cite the confessions by convicted criminals as proof of this logic.

By this logic, the Bible should be banned for inciting the destruction of entire civilizations and encouraging the genocidal efforts conducted in its name over the course of human history. 

Many convicted criminals also cite the Bible as their inspiration of conducting astonishingly savage acts, and yet few would attribute the Bible as the root cause of such criminal behavior. Why?--Because free societies accept the principle that people are responsible for their own actions.

Some might argue that suggestive sexual material should be banned because, while most people are responsible and can differentiate between fantasy and reality, pedophiles and other mentally unstable people cannot. This school of thought advocates banning certain material based on how contact with provocative material might incite easily susceptible individuals toward criminal behavior. 

It is very dangerous to restrict the actions and rights of citizens based on the principle that some limited number of individuals may act irresponsibly. This is the equivalent of removing knives from the household kitchen because someone used a meat cleaver to commit a crime. Again, this logic is unbelievably reckless as well.

Furthermore, crime statistics published by the Japanese police themselves show no causality between the proliferation of erotic material and sex crimes. The crime rate has dramatically decreased since WW2 while the availability of erotica and violent fictional entertainment has risen by leaps and bounds during the same period.

4. The ban will more than likely be unenforceable and be effective only marginally.

Unlike in real life, characters in fictional material do not have birth certificates. 

It is easily imaginable that an endless cycle of accusations and denials will unfold regarding establishing the "true age" of fictional characters. Authors and publishers will more than likely attempt to proclaim that the characters look young, but they are actually above the age of 18. Physical attributes vary between widely depending on race and ethnicity, not to mention fictional non-human characters. 

Should all humanoid entities, such as elves and vampires, be subject to the same set of standards? What of graphical depictions of angels and gods? Shall Greek mythology, filled with narratives of sexual encounters between old and young, gods and humans involved in circumstances that would clearly be deemed illegal in real life be treated as illegal as well?

Publishers and authors are extremely proficient in adapting toward new regulations. If graphical depictions are banned, then abstract or comedic depictions will increase. If visual imagery is banned, then novels and audio CD dramas will proliferate. If certain key concepts--such as articles of clothing or immature speech patterns--are marked as symbols susceptible of prohibition, these will be replaced by a new set of symbols. 

Either an ever increasing set of symbols will be deemed to be inappropriate to be linked to a core human attribute--human sexuality--or the futility of the ban will lead the law to become impotent over all. 

It will join a set of legal tools rarely invoked by the police, yet commonly sited as justification for self censorship, not to mention creating an environment ripe for corruptive collusion between the police and industry groups to come into being.

5. Such a ban will stifle creativity and impoverish the cultural landscape.

As I have already mentioned, the ban on fictional depictions involving minors threaten the existence of numerous works of folklore, mythology, art, and literature. Libraries would have to remove many books if the ban was rigidly enforced. And then there is the question of untold millions and millions of books that are in private ownership. Should individuals be penalized for possessing books that they legally bought only a few years ago?

The inclusion of a grandfather clause could provide consolation toward collectors, but the impact toward the contemporary society would no doubt be pronounced. 

Banning the fictional depictions of minors involved in sexual situations will make a fundamental core human attribute taboo. It will deprive authors and artists in their effort to address deep social issues if they wish to take up the subject earnestly since the ban will penalize those that take up the issue of age and abuse more severely than those that flirt around with the subject matter.

Even if the ban is not rigidly enforced, publishers with reputable standing will likely enforce more stringent self censorship policies since they have more to lose compared small time publishers. 

Even today, numerous adult manga publications have self censorship standards that are mind-boggling. Authors have complained about how some editors have insisted on having all female characters appearing in their works be endowed with large breasts because drawing women as they appear more like in real life was deemed "too childish looking." 

While these guidelines vary greatly between publishers and video game production houses of anime and video games, but passing any law that forbids imagined underage representations will contribute to an ever more warped representation of the humanity in fiction. 

An author's subjectivity should never be driven by fear of persecution. 

Many have argued that this ban is aimed only toward "offensive, vile, and exploitive material." Wholesome publications and works of art shall be exempt, they argue. 

Such a faith is foolish at best and self-delusionary at worst. 

Who shall judge for the entire population what is offensive or not?

The value attributed to works of literature and art change over time. The works of modern art and literature from the last two centuries are filled with examples where they were deemed to be vile, corruptive trash by contemporary authorities, but now these same works enjoy high status as priceless cultural treasures.

If some find the material to be offensive, they have a simple choice of avoiding such material.

If someone feels certain objectionable works are getting too popular, they are free to criticize such trends. Ideally, such frustrations should be directed toward creating new material that competes and possibly outshines what they deem to be offensive. 

A culture grows richer through addition, not by subtraction.
 


6. It will create a dangerous legal precedence and it is far too extreme.

A prohibition on fictional material dependent on subjective standards rationalized by unproven causality that will negatively impact the cultural landscape pursued for securing imagined gains of safety should make people sit up and take notice, but there is an even greater danger embedded here.

All these concerns pale in light of how the proposed ban would penalize individuals essentially for having a rich imagination. 

A ban on fictional depictions of minor engaged in sexual situations has the very real potential to brand individuals as sex offenders even though they have had no sexual contact with real people. I believe there could be no legal justification for destroying people's lives simple because they drew doodles on paper, but the proposed ban would create such a legal precedence. 

If allowing individuals to engage in fictional depictions of underage sex is deemed to be too dangerous for society because of its supposed anti-social nature, what other depictions of anti-social acts should we ban next? Shoplifting? Bullying in school? Rape? Discrimination based on class? War crimes?

In a nutshell, such a ban would be Orwellian.
 


A ban on manga, anime, and video games simply because it features underage characters is a misguided Orwellian policy that will likely produce only marginal results in exchange for a huge toll on a free society. 

I am absolutely certain that history will not look back kindly upon such a ban, and it will join a long list of colossal failures of regulatory policy, such as the prohibition of alcohol in the US between 1920 to 1933, various sodomy laws, the comic book code, and bans on socialist literature in Japan during the prewar era.

It is important to note that all these failed moral crusades were led by virtuous and diligent individuals intent on making the world a better place. 

At first, many members of society were receptive to these well intended efforts, brushing aside those that raised objections as being alarmists or extremists. Over time, the regulatory mechanism will form a life of its own. Regulatory policies encourages the custodians of that policy to expand the limits of the regulation because their authority is dependent on the extent of regulation. Sometimes the regulatory regime will morph into a beast it was never intended to become, and at that stage it will become extremely hard to reverse such failed policies. Failed regulatory schemes have a tendency to create burdensome legacies that will tax upon society for decades to come. 

We need not tread upon that path once more.


Notes:
2 - http://www.unicef.or.jp/special/0705/pdf/kodomo_p_paper.pdf


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「スフィンクスの魔女」COMIC1☆4新刊告知

 どもです。野上です。
昨年年末の発表以来、のびのびになってしまっておりましたが
「スフィンクスの魔女」VOL:01 出します。



裏表紙は小説版の挿絵を書かれている上田梯子先生。


マンガは52pの大ボリューム。

ライーサも出てるよ!


サービスシーンもバッチリだ!


みんな大好きマティルダさんも大活躍だぜ!


今作「スフィンクスの魔女」の宣伝ページはこちら。
順次更新していきます。

また、北アフリカ戦線を舞台に
パットン将軍
ロンメル将軍
モントゴメリー将軍
というキラ星のごとき将星の活躍も必見です。

大変お待たせしました。

2010/4/29
COMIC1★4
は37a 「Firstspear」
にて頒布開始!






Objection to the report of CNNnews (English translate )

どもです。
半日ほど前に怒りにまかせて書いたCNNへの反論文。

現代世界は面白いものです。
有志に翻訳していただけました。
翻訳してくれたのはmt-iさんのブログ
turupeta.infoの記事
An open letter to CNN by Nogami Takeshi
にて。
以下、さらに転載させていただきます。

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Dear CNN reporter,

I am an author of manga [Japanese comic books]. I started out drawing hentai manga. I put out hentai books. Of course, I also draw manga that aren't hentai. Nowadays, most of my work consists of non-hentai manga.

I have seen your news report that tries to stir up fear, prejudice and misunderstanding. I have no connection with the spiffy hentai game featured in your report, I am sorry to say; however as an author of Japanese hentai manga, I think I am well qualified to object to the views you present.

As this objection had to be put together promptly, precise data will be presented later, but it is a fact that in this 21st century, we Japanese enjoy one of the most safe and peaceful societies on Earth. Naturally, that is not to say that our society is without problems, but to be honest, I frankly do not think that you are the ones to tell us.

Men and women are equals in politics and in the law. Your society and ours are no different there. Moreover, the crime rate statistics for both general crime and sex crime in Japan are, with all due respect, several times lower than in the United States. Did you, for instance, fear for your safety while walking the streets of Akihabara, or Ikebukuro (holy ground of hentai books for women)? They're probably many times safer than the streets of New York, let alone those of the suburban housing districts around. (And guns are illegal, too.) Furthermore, in our Akihabara and Ikebukuro, there is no persecution of men or women alike, or of sexual minorities like homosexuals. We all live together in peace, expressing ourselves freely.

It also goes without saying that human trafficking and violence against women are serious crimes in Japan too. As a Japanese citizen, I am deeply offended by the insulting implications of that so-called expert who associates Japanese people at large with heinous criminals.

Is hentai detrimental to the upbringing of children? Yes, it some circumstances it may well be the case. It certainly true, for instance, of that game you reported about. I am an average citizen with a younger sister and two nephews; I can relate to your concerns. And precisely as such, I beg to differ with your argument.

Those products are developed for rational adults. You surely don't believe that a rational adult would be influenced by such a game into committing rape, do you? Of course, in Japan, both that game you reported about and the hentai manga I draw are only distributed and sold under strict age restrictions to adults.

That your children might obtain such materials on the Internet is a trouble for us as well. Those are pirated copies. We would be grateful if you could let families and schools issue proper warnings to children. And would it be too much to ask that appropriate age restrictions are put in place in stores in your country so that the rational adults can buy legitimate copies?

By the way, in the proud Japanese traditional popular art of ukiyo-e (woodblock prints from the Edo period), there were many works with sexual subjects, called shunga. You did like these too, didn't you? Well, we are their successors. We make works of art. Let me say that again. It is just art. I assume that you are capable of distinguishing fiction from reality like we do. Are you not?

Obscenity? Ah well, on that point, I would rather quote from the book beside your bed.

But Jesus went to the Mount of Olives. At dawn he appeared again in the temple courts, where all the people gathered around him, and he sat down to teach them. The teachers of the law and the Pharisees brought in a woman caught in adultery. They made her stand before the group and said to Jesus, “Teacher, this woman was caught in the act of adultery. In the Law Moses commanded us to stone such women. Now what do you say?” They were using this question as a trap, in order to have a basis for accusing him.

But Jesus bent down and started to write on the ground with his finger. When they kept on questioning him, he straightened up and said to them, “If any one of you is without sin, let him be the first to throw a stone at her.” Again he stooped down and wrote on the ground.

At this, those who heard began to go away one at a time, the older ones first, until only Jesus was left, with the woman still standing there. Jesus straightened up and asked her, “Woman, where are they? Has no one condemned you?”

“No one, sir,” she said. “Then neither do I condemn you,” Jesus declared. “Go now and leave your life of sin.”

(John 8:1–11)

I am afraid I am Buddhist, not Christian, but I respect your Lord nonetheless. His word that you, me and all mankind are hentai is pregnant with meaning. Yet, there is a difference between “His” views (that you share) and mine. I do not think that people being hentai is a sin. There is nothing wrong with rational people being hentai.

I, at any rate, do not see anything wrong with that. Do you?

Sincerely,

Takeshi Nogami.

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こんな拙い文章を翻訳していただいたmt-iさんに感謝します。





通販ページ作りました。

 どもです。
そういえばCNNの件で言うの忘れてましたが、この4月から通販ページ始めました。

「WEBSHOP野上武志」。



これまでも、「蒼海の世紀」や「ウィッチーズ」の本はコミックマーケット等のイベントや虎の穴さんや・メロンブックスさん・たちばな書店さん等の同人誌専門書店で頒布してたのですが。

 「蒼海の世紀」9話のアンケートで「年配の人や非オタクな人にとってその入手経路はハードルが高すぎる」というご指摘を頂きました。
 そこで、なんとか個人で何とかなるレベルですが個人通販のシステムを作ってみた次第。
 

 今後は長年の懸案であった海外への同人誌頒布(蒼海はそのために英語化してるのですが、なかなかルートが構築できなくて・・・)もやってみたいです。
 でも、まずは経験値稼ぎからですね。






抱き枕研究会。

どもです。
最近めっきりマジメすぎたので、ちょっとアホなネタを。
「セーラー服と重戦車」1巻で、こんな同好会を出しました。
だきまくら研。



先日、雑誌の付録で抱き枕を手にいれてその辺に放り出してたのですが、ふと思い立ってスタッフさんに入ってもらいました。


すごくシュールです。


なんといいますか、不思議な気持ちです。



・・むやみやたらに色っぽいのと奇妙っぽいです。

わあ、なんだか2次元美少女がさんじげんにでてきましたよ?(だんだん目がうつろになってきた)
いやあ、街頭でやったらしょっぴかれても文句は言えないなあ。


とおもってたら、マジでやってる人がいて吹いた。しかも公式か!









Ovjection to the report of CNNnews. CNNレポートへの反論

  どもです。
CNNの誤解と偏見に満ちたリポートへの、日本の漫画家野上武志の反論文です。
 誰か翻訳お願いできますか?
 転載異論反論ツッコミは、いつもの通りご自由に。

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拝啓、CNNのリポーター様。

 私は日本のマンガ家です。
 私はhentaiマンガを描いてデビューしました。
  hentaiな単行本も出しております。
 もちろん、そうでないマンガも描いてます。最近はhentaiでないマンガのほうが主な仕事になっております。
 あなたの誤解と偏見と恐怖を煽ろうとする一連のレポート拝見しました。
 私は、あなたのレポートにあった素晴らしい出来の hentaiゲームとは残念ながら関係ありません。 
 しかし、日本のhentai漫画家のひとりであり、あなたのご意見に反論する資格は十分あるかと思います。

 取り急ぎの反論ですので細かなデータは後ほどお出ししますが、21世紀において、我々日本人は地球上で最も平和で安全な社会の一つを謳歌しています。
 無論、私たちの社会にも問題がないとは言いません。
 とはいえ、正直なところ「あなた方には言われたくない」というのが正直な気持ちです。 
 男女は政治的にも法的にも平等であり、その点あなた方の社会とたいして差はないと思います。
 また、一般的な犯罪率も、そして性犯罪率も失礼ながらあなた方の社会より数倍も低いと統計で出ております。
 例えば、秋葉原や池袋(女性向け hentai本の聖地)を歩いて、あなたは身の安全に恐怖を抱きましたか?
 たぶんニューヨークの街頭はおろか、その近郊住宅地を歩くより数倍安全だと思われます。(銃も違法ですしね。)
 さらに、日本の秋葉原や池袋では、男性も女性もゲイ等の性的マイノリティーも決して迫害されることはありません。
 みな穏やかに共存し、自己表現を楽しんでおります。
 また、もちろんの話ですが人身売買や女性虐待は日本でも重大な犯罪であり、私はそのような憎むべき犯罪者と日本人全体を関連付けようとする自称「有識者」の侮辱に対し、ひとりの日本国民として非常に憤慨しています。

 「hentaiは子供の教育に悪い」?
 ええ。ものによっては確かにそうかもしれません。
 特にあなたがレポートしたゲームはそのひとつでしょう。
 私もひとりの妹と二人の甥を持つ一般市民です。
 あなたの懸念は共有できます。

 しかし、その上で反論させて下さい。
 あれらは理性ある大人向けに開発されたものです。
 まさか、理性ある大人があのゲームに影響されてレイプ犯罪を犯すなんて考えてませんよね?
 もちろん、日本ではあなたがレポートしたゲームも、私の描いているhentaiマンガも成人向けの厳しい販売制限をクリアした上で流通しております。
 インターネットでそちらの子供に届いてしまっているのは我々も困っています。
 それらの多くは海賊版です。
 できれば、そちらの子供にはご家庭や学校での教育によって注意を促していただけると幸いです。
 そして、理性ある大人の為に、あなたの国のお店で正規版を厳しく年齢制限をつけた上でお買い上げいただきたいのですが、無理でしょうか?

 ところで、日本の誇るべき江戸期の大衆芸術「浮世絵」には、少なからずの性を扱った絵画「春画」があります。
 あなた方も大好きでしたよね?
 我々はその後継者です。
 これらは芸術です。
 繰り返しますが、単なる芸術です。
 あなた方も我々と同じく、虚構と現実の区別はつけられると思うのですが、無理でしょうか?
 
 わいせつ?
 ああ、それにかんしてはこの件の反論は私からではなく、あなたのベッドの隣においてる書籍から引用させていただいた方がいいでしょう。
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イエスは言った。
イエスは朝早く神殿に入ると、律法学者やファリサイ派の人々が、女を連れてやってきた。姦通の現場で捕らえられた女である。彼らはイエスに言った。「こういう女は石で打ち殺せと、モーセの律法にある。あなたはどう思うか。」
イエスは答えた。「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
これを聞いたものは、一人また一人と立ち去り、女が残った。イエスは女に言った。「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」(新約聖書 ヨハネ8)
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 残念ながら、私はキリスト教徒でなく仏教徒なのですが、かのお方は尊敬しております。
あなたも、私も、人間は全員hentaiであるというお言葉は非常に含蓄があります。
 ただ、「彼」(そしてあなた方)と私はひとつだけ意見に差があります。

 私は、人間がhentaiであることは罪(sin)ではないとおもっております。
 人間は理性のあるhentaiでいい。

 私はそれでいいとおもいますが、あなたはいかがでしょうか。

野上武志(Takeshi NOGAMI)

I want to tell avobe words to her.
 But my English avillity is too poor to tell what I want to say.
 Please,someone translate my words.






CNNレポートの翻訳。

 どもです。
CNNの誤解と偏見に満ちたリポートの訳ができました。
翻訳者は友人のダニエル兼光さん。
翻訳者は転載自由とおっしゃってますので、下記の翻訳文はどうぞお好きに。


CNNの記事リスト:
1) 最初の記事。「憤慨の対象ゲーム『レイプレイ』がネット上で拡散」
2)最初の記事に附随したビデオ記事。「強姦ゲーム騒動」
3)ネット社会における表現の自由の違いなどを検証。「ビデオゲームは規制されるべきか?」
4)海外の"有識者"に日本のエロゲを語らせた最新の記事「なぜ『レイプレイ』は日本で成功するか

下記の翻訳は4番目の「なぜ『レイプレイ』は日本で成功するか

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なぜ「レイプレイ」は日本で成功するか?
著:Kyung Lah, CNN
CNN.comでhetaiゲーム(具体的にビデオゲーム「レイプレイ」)について取り上げた2日後の間に何千というコメントが寄せられ、ページ閲覧数が 100万を越え、いかにして[日本]文化がこのようなジャンルのゲームを生み出し、その産業が栄えることに何も抗議していなかったについて様々な質問が挙げられました。

日本が男女差別主義的で抑圧的な文化を持ち、政府が問題からわざと目を背けていると批難するのは非常に簡単です。実際一部ではそういった側面があるのかもしれませんが、日本のように進歩的な国においてhentaiが栄える理由には複雑な文化的な問題が存在します。

日本に[分校を置く]テンプル大学のカイル・クリーブランド社会学准教授は「日本における若者と倒錯的サブカルチャー」という名の講座を教えています。

信じられないかもしれませんが、[日本のhentaiなどは]きちんとした大学講座を丸々やるのに見合うほどの量がたくさんある題材なのです。クリーブランド氏の説明によれば、批難する人間の憤慨は自らの文化背景によって形成されたプリズム[偏向ガラス]、即ち日本に存在する文化基準とは全く異なった西洋の感性から生み出されるものであるとしています。

「日本は男性優位社会です。歴史的にも、今日に至ってもそのままです」と語るクリーブランド氏。「それがマスメディアやポルノの中で反映されるのはあまり驚きに値しません。日本を凝視している道徳事業家[1]らは日本においては通用しないフェミニスト論的歴史観と文化的歴史背景を持っているのです」

2009年に発表された世界経済フォーラム ジェンダー・ギャップ[性別格差]報告書によれば、日本は134カ国中101位とされ、女性団体からは世界第二の経済大国にしては極めて低い指摘されています。

このように、女性が権力のある地位についていないことが、この国でhentaiゲームを繁栄させる文化的背景となっているのです。

「日本において、政策立案者や政治家達がこうした問題について無関心(不活発)である理由は、政治に関わる階級は年老いた男性主体で、ジェンダー基準(男女価値観)が異なっていた頃に育って人達であり、フェミニスト理論を取り込んだアメリカや西欧の意識を認識する必要がなかったのです。日本ではこういった意識されないさまざまな問題が政治の議論から完全に乖離しているので、ほとんどの日本人の方々の意識に浸透する機会がないのです」と語るクリーブランド氏。

しかし我々の国境無きデジタル世界においてはこれらは問題となります。日本の内閣府に所属する男女共同参画局はCNNに、これらのゲームに対して世界社会が憤慨しているのを政府は認識している、と証言しています。

現在、日本政府は児童ポルノの所持を禁止する法案を検討中ですが、現時点では違法ではありません。この法律の変更の可能性も国内からの抗議ではなく、外圧に起因するものです。

日本には世界の中でもっとも極悪な児童ポルノが介在するとクリーブランド氏は証言。「この国は人身売買や女性虐待をめぐって国連から批難されています」

「西洋の感性からは事実上、解読不能の形で日本は自らの性意識を表現し、しかもそれが社会的に受け入れられているため、日本人にはそれらに対する批判を理解したり、認知する事が出来ません」とクリーブランド氏。

クリーブランド氏は世界的な議論が日本に法律を書き換えるような圧力になり、hentaiゲームの発売・配給がより難しくなるであろうと予想しています。氏は日本が世界に合わせて変更する動機は、倫理的なものではなく「政治的に都合がよいから」となるだろうと推測しています。

しかし氏は慄然とする人間に対して、自らの文化も見直すべきだと警鐘をならします。

「日本に対して人々を触発させるのは、そこに介在する文化的な距離があるために、西洋の基準の規格から掛け離れた形で性意識を表現しているのを見て、日本を突出してドギツイ、変態じみていると思えるように感じさせる傾向があるからです。ある意味日本は他の文化、例えばアメリカのようにはっきりとジェンダー(男女性意識)問題を抱えている文化とそんなに違わないといえるでしょう」

訳者注釈:

[1]道徳事業家(moral entrepreneur):米社会学者のハワード・ベッカーが生み出した造語で、社会的・文化的価値観を影響・制御しようとする人間・団体を指す。倫理的救世軍傾向が強く、基準変更を尊ぶ考え方(rule creator)と基準の徹底を臨む考え方(rule enforcer)に区分できるとされている。道徳事業者の例:嫌煙運動、中絶反対運動等々。
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野上の反論は、項を改めて載せます。





松山せいじ先生、おめでとうございます。

 本日知りましたが、フジTVで東京都副知事の猪瀬直樹氏が松山せいじ先生のマンガを宣伝してくれたそうで。



以下引用の範囲内で転載





松山せいじ先生、おめでとうございます。
うらやましい。


 猪瀬直樹氏の今回の「宣伝」は、
これまで手塚治虫先生やや永井豪先生がさんざんやられてきた「宣伝」手法です。
 ワイドショーでいかにもけしからん風をして「これはけしからん」と叩く。

 1960年代の悪書追放運動、
 1970年代のPTAによる「ハレンチ学園」叩き
 1990年代の「エロ漫画規制運動」

 常に使われてきた常套手段であります。
 ぶっちゃけ、またかってかんじですが。 




 しかしながら松山先生。
 これまでの前例に従えば、ここまで叩かれた作家の作品は漫画史上で燦然と輝く作品群の一つとなっている例がほとんどです。
 すなわち、彼らの行動は松山先生が「漫画史に残る作品を書いている」ということの傍証と成り得るわけです。
 おめでとうございます。
 同僚作家として悔しいので、AAおいておきますね。


松山先生におかれましては、周囲のつまらない動揺に臆すること無く、堂々とマンガを書いていっていただければ幸いです。




さて。
猪瀬直樹先生>


はじめまして。
松山せいじ先生と同じ雑誌に載せていただいております、漫画家の野上武志と申します。
もしよろしければ来週辺り拙作なんぞご紹介いただけますでしょうか


拙作「セーラー服と重戦車」(チャンピオンREDいちご連載:4巻まで発売中)ですが、
「田舎の女子中学生が戦車にのってお色気アリだったり拳でどつきあったりする破廉恥かつ暴力と戦争賛美傾向のあるけしからんマンガ」でございます。

ほら、ご覧の通り。けしからん表紙ですね。


日本の伝統祭り「かなまら祭り」の一シーンですが、けしからんものはけしからんのですね。


このような戦争賛美はよろしくないのでしょうね。



これは不良学生賛美漫画ですね。


暴力賛美はいけませんね。



こんな感じで
とてもお子様の情操教育には悪い物となっております。
また、日本の右傾化に寄与する作品でもあります。


もちろん紹介してくださいますよね?

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・・・・・・ぜーはーぜーはー。

真面目なはなしにもどしますが。
今回の都条例をめぐる論争において、都や規制賛成派が使っている典型的な「論理のすり替え」があります。


今回の猪瀬氏のアピールは、
「児童ポルノを拡大解釈して、行政が表現規制に関してフリーハンドを得ようとしている行為」
「アダルト表現のゾーニング問題・教育の問題」

を混同してアピールしている行為です。
何故それを作家・業界との話し合いではなく、チェック機能なしの都条例による規制を是とするのか?
そこを各報道機関は突っ込んで報道いただけますと幸いです。










萌え水墨画

 水戸コミケお疲れ様でした。
新刊がなかったので予告通り水墨画セット持っていって50枚描いたり。
みんなのリクエストで「女装した李家君」が多く、ほんとお前ら「男の娘」好きだなと実感したり。

隣がchoco先生だったり、アメリカ人が「ゼノサーガのキャラ描いて」ってきたからセンセにムチャぶりしてみたり。

楽しゅうございました。

さて、水墨画ですが先程ちょっと怪我した友人宛に描いてたのですが、そのまま練習大会になりまして。
こんな感じが俺の目指している水墨画なんだよねー、なものができたので。


大槍センセの模写なのでまだ練習中ですが。
こんなかんじー。

あと、普通の水墨画の練習もしてるよ?

やり直しの効かない一発勝負、そして最終は予測がつかないというのがすっかりデジタルの「アンドゥ機能」になれた身には新鮮。





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田村 尚也
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