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原田、大舞台でもファイヤー劇場全開だ

 Jネットワークの名物男・ファイヤー原田(右)はK-1甲子園出身の才賀紀左衛門(左)と異色対決=東京・八芳園
 Jネットワークの名物男・ファイヤー原田(右)はK-1甲子園出身の才賀紀左衛門(左)と異色対決=東京・八芳園

 「K-1ワールドMAX」(5月2日、JCBホール)

 本格的にスタートする63キロ級の会見が9日、都内で開かれた。激情ファイトと独特のマイクパフォーマンスで知られるキック界の名物男・ファイヤー原田(35)=ファイヤー高田馬場=は、K‐1甲子園での華麗なキックでおなじみ才賀紀左衛門(20)との異色対決が決まった。

 Jネットワークライト級2位ながら、他団体の王者が居並ぶ中に名を連ねた原田は「ここに立てるような実績がある選手ではありません。自分よりもっとすごかったり強い選手がいるので、自分が活躍して結果を出すことでどんどん広まってくれれば」と、顔を真っ赤にしながら早口でスピーチ。初のメジャーリングとなるが「大舞台はうれしいが、会場が小さくても大きくてもやることは少しも変わらない」と、ファイヤー劇場を繰り広げることを約束した。

 10戦目で最強の相手を迎える才賀は「油断せずKOで勝ちたい」ときっぱり。このところ3連勝と好調だけに「しっかり実戦を積んできたし、いちばんエエ試合して盛り上げて、ごっついインパクトある試合をしたい」と、関西弁でまくし立てた。

(2010年4月9日)
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