長谷川(左)、名城(右)の世界王者に祝福される鈴木=神戸市立中央体育館
「ボクシング8回戦」(10日、神戸市立中央体育館)
09年ライト級全日本新人王の鈴木悠平(真正)が初回TKOで初のメーンを飾った。右ストレート、左ボディーで2度のダウンを奪い、85秒決着。「東洋のタイトルを狙いたい」と野望を語った。試合後にはV11戦を控えるWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)から「いい刺激をもらった」と称えられ、テレビ解説を務めたWBA世界Sフライ級王者・名城信男(六島)からも「解説する前に終わった。強い」と祝福された。
(2010年4月10日)