東京中日スポーツ 55周年企画
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【芸能・社会】マッチ 初日からアクセル全開 30周年ツアー岐阜でスタート2010年4月11日 紙面から 近藤真彦(45)の歌手デビュー30周年を記念した「あの街この街マッチとデート 想い出ツアー」が10日、岐阜・多治見市文化会館からスタートした。かつて公演を行った会館やホールをめぐるツアー。全国津々浦々、回る個所は約30カ所。支えてくれたファンに感謝を告げ、30周年のケジメをつける。 1982年以来、28年ぶりに帰ってきた同会館のステージ。「久しぶり〜」。心の底から声をあげる近藤を、ファン約1500人は“あの時”と同じ大歓声で迎えた。 自身「4、5年ぶり」という3カ月の禁酒で体調は絶好調。デビュー曲「スニーカーぶる〜す」から最新曲「ざんばら」まで27曲を熱唱した。 近藤は言う。「当時は『オレが喜ばさせなきゃ』の気持ちで、がむしゃらだった。今はファンの力も借りてエンジョイしようという余裕ができた」。今ツアーだけのお楽しみとして、日替わりで昔の“B面曲”などを歌う「日替わりデート」コーナーを作るなど、ファンとの約2時間半の“デート”を楽しんだ。 一方、28年前に同所で公演を見たというファンも約300人に上った。「前よりウキウキしてます」とは愛知県小牧市の主婦(45)。往時に思いをはせながら、変わらぬ熱いパフォーマンスに拍手を送っていた。 約30カ所のうち現在発表されているのは、11日の三重・鈴鹿市民会館をはじめ、46歳の誕生日の7月19日の鹿児島市民文化ホールまでの第1弾・15カ所。 第2弾では、かつて正月公演で恒例だった東京・中野サンプラザ(10月12、13日)が新たに発表されたが、ほかは調整中。「ゴールは見えていないけど、アクセル全開で行きます!!」とあらためて誓った。
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