森田実の言わねばならぬ【314】
平和・自立・調和の日本をつくるために[314]
《新・森田実の政治日誌》普天間基地移設問題=鳩山内閣は徳之島に米軍基地を建設する方向へ動き出した/匿名氏の電話が教える米軍基地問題の急展開
「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」(親鸞)
匿名の電話をいただいた。電話で諸々の情報を教えてくれたX氏に感謝する(しっかりとした考えの人で、無責任な話ではないと私〈森田実〉は判断した)。
《普天間基地移設問題で、鹿児島県徳之島での米軍基地建設が急に動き出しました。4月18日には徳之島米軍基地化反対総決起集会が行われる予定です(これは延期された−−森田記)。この直後に米軍基地賛成派が動き出します。賛成派の団体も結成されます。この裏で鹿児島県選出の民主党国会議員が動いています。米軍基地反対派と賛成派が対決します。激突する可能性があります。徳之島はまた対立の島になります。米軍基地受け入れ賛成派が勝てば、実現の方向へ進むでしょう。
4月末には政府の要人が来島すると噂されています。鹿児島県警の警察機動隊数百名が来るといわれています。これだけの警察機動隊の数から想像すると、来島するのは鳩山首相か平野官房長官か小沢幹事長のいずれかだと噂されています。
奄美には現政権の超大物の大別荘があると噂されています。超大物政治家のプライベートな旅姿を見た人もいるそうです。いろいろ話題になっています。。
鹿児島からみると、鳩山内閣の本音がみえるような気がします。鳩山首相は徳之島で勝負しようとしています。今後どうなるでしょうか。アメリカはどう対応するのでしょうか。徳之島がかつての成田空港の三里塚のような大激動にならないことを祈るのみです。大変心配です。ではまた》