2010年2月12日 10時53分 更新:2月12日 14時12分
水産庁に入った連絡によると、南極海で調査捕鯨をしていた日本の調査船団が、反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」から液体入りの瓶を撃ち込まれるなどの妨害を受けた。瓶の液体は調査船「第2昭南丸」(712トン、小宮博幸船長)の乗員3人の顔にかかり、3人は痛みを訴えているという。
水産庁によると、日本時間の11日午後6時ごろから12日午前1時半ごろ、SSの小型ボートから断続的に液体入りの瓶が撃ち込まれた。液体は悪臭がしており、酪酸とみられる。【奥山智己】