現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事

千葉市長、雑誌デビュー上々 こだわりデートコース紹介

2010年4月11日13時46分

印刷印刷用画面を開く

このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:千葉市ウォーカーの表紙千葉市ウォーカーの表紙

写真:熊谷俊人市長が表紙・巻頭を飾った「千葉市ウォーカー」では、決めポーズやはしゃいだ様子など市長のさまざまな表情がみられる熊谷俊人市長が表紙・巻頭を飾った「千葉市ウォーカー」では、決めポーズやはしゃいだ様子など市長のさまざまな表情がみられる

 最年少市長とデートに行こう――。3月末に発売されたイベントやグルメ、生活の地域情報誌「千葉市ウォーカー」(角川マーケティング・定価880円)で、千葉市の熊谷俊人市長(32)が表紙・グラビアデビューし、芸能人さながらのポーズやカメラ目線のスマイルが話題を呼んでいる。

 誌上では「市長がちば市デートをプロデュース」と題し、市のマスコット・ちはなちゃんと市長が、千葉都市モノレールで市科学館を巡るデートコースを紹介。市長はネクタイをはずしてリラックスした表情で「人生のモテ期は大学時代」などとコメントしている。

 同社の情報誌では今まで市長インタビューなどはあったが、ここまでタレント性を出した企画は初だという。同社編集部は「最年少(市長)に加えてイケメンでいらっしゃるところを活用したい」と、若い世代に向けた企画としてデート企画を依頼したところ「千葉市の魅力が伝わり、地元愛を深めてもらえれば」と、市長が快諾したという。

 撮影は2月に数時間で行われた。同行したスタッフによると「最初は照れもあったようだが、終盤になるにつれていい表情が出てきた」。ほおづえをつき、こちらを向いた写真が巻頭企画のアップで掲載されている。

 同部は「韓流スターのようなあたたかみで普段と違った一面を出せた。関係した方にも前向きに受けとめていただきありがたい」と話す。三省堂そごう千葉店では販売部数が210冊を突破し、ムック本としては好調な売れ行きという。

 熊谷市長は「恥ずかしきを耐えた」と照れながらも「20、30代が少しでも市に興味を持つきっかけになればうれしい」と話している。(畑山敦子)

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内