プロレスデビュー表明後、さっそく一宮章一(左)にミツヨ・チョップを見舞う浅香光代=東京・銀座
女優・浅香光代(年齢非公表)が9日、都内で会見し、デイリースポーツ既報通り、プロレスデビューを表明した。新団体「MAP」が5月3日に東京・新宿FACEで開催する旗揚げ興行のリングに上がる。
同団体の一宮章一プロデューサー(41)の父・故先代高砂親方(元小結富士錦)と親交があった縁で、参戦オファーには「上等じゃねえか。五分と五分の勝負、やってやろうじゃねえか!」と快諾。芸歴73年。推定年齢“アラウンド80”とはいえ、「あたしゃね、ミツヨだけに34歳。まだ若い」と闘志満々。元横綱朝青龍には「今年初場所の優勝時に抱き合って喜びを分かち合った。今回、来てくれると信じている」と来場を呼び掛けた。
対戦相手は未定。一宮は「殺陣VSプロレス」をテーマに掲げ、返す刀で「遺恨清算マッチとして野村沙知代さんにオファーしたい」と仰天構想を披露した。浅香は「今までのプロレスになかったことを命ある限りやりたい。約束します」と言い切り、近く公開スパーリングを予定している。