母子センター。翡翠市場。
先週の事書いてしまっちゃおう特集3。
9月3日木曜日。
病院から、「退院したらすぐにアポを取りなさい」と指示されていた、
うちの近所の油麻地母子センター。
土曜日退院だったもんで、あけて月曜日の朝には、
言われたとおり、アポイントを入れておきました。
そんな母子センターへの訪問の日が、その日の予定でございました。
退院のとき預かった、予防接種の書類やら何やらを窓口へ提出し、
登録書類のようなものを記入した後、ピンクの母子手帳を頂きました。
日本のよりも200%増しって感じの大きさで、
日本と違って出産後に頂ける物の様であります。
それいゆは日本の母子手帳も香港の母子手帳も、
両方頂けちゃった訳でございます。
これからは成長曲線も二倍つけていかなければなりません。
母の仕事が少しだけ増えたというわけであります。
ハウスナースに呼ばれ、健診室へ。
まずはそれいゆをすっぽんぽんにし、体重測定。
この日のそれいゆ、3,550グラム。
産まれたときよりも50グラム増。
普通は数週間は体重が減るらしいのですが、なかなかどうして、さすが母の子。
体重を減らすなんて事のほうが逆に難しいことのようです(笑
で、ついでについ昨日ポロリと取れたへその緒のお手入れの仕方なども
ご指導を受けた母(けど怖くてろくろくまともなお手入れをしてやってはあげておりませんが)。
そしてその後、そのナースさんと母の二者面談。
悩み相談をしてよいとの事だったので、
母はここぞとばかり、息せき切って、
近所のうるさい家族の事やら、
悪露と脊髄の痛みの所為で育児にやや支障が出ていることやら、
旦那不在の少しだけマタニティブルーが入っている母の心情やら、
時間を許していただけるだけの間、ブツブツと母の身の回りの悩みの丈を
ついつい甘えて打ち明けてしまいました。
すると、メンタルドクターをすぐにアレンジしてくださり、
続けてメンタルドクターとの面談に入らせていただきました。
とても紳士的にわたしのはなしを聞いてくださったドクター。
最後には、いろいろなフォローアップの手続きなどをして下さいました。
香港って、意外とこういう社会福祉的なものがしっかりしてるもんだなぁ、と
改めて感心してしまいました。
それいゆの初健診だけにとどまらず、
そんなこんなで母のメンタル的なフォローまでしていただいちゃったので、
終わった時間はもう結構いい時間になっておりました。
母子センターのすぐ近所にあるジェードマーケット(翡翠市場)に
お出かけついでに足を伸ばしてみました。
香港の習慣では、
ベイビーが産まれると、その身を守ってくれるようにと、
おじいちゃんやらおばあちゃんやらお父さんやらお母さんやらが、
ベイビーに翡翠のペンダントをプレゼントするのが慣わしのようなので、
母は、せっかくベイビーは香港に産まれてきているのだから、
そんな素敵な習慣にも便乗しちゃおうぜ〜、と、
可愛い可愛いベイビー用の翡翠のペンダントを購入いたしました。
多分すごくボラれているんだろうけれど、
けど、なかなか可愛かったので妥協してあげました。95ドル(約1200円)。
つけてみたらば、思ったとおり、結構可愛かった事は可愛かったのですが、
何だか生後10日ばかりのそれいゆにはまだまだ早すぎたようで、
やんちゃにブルンブルン闇雲に振るう手に引っかかって、
首を絞めてしまいかねないと思い、
「もうちょっと大きくなるまでとっとこうね、それいゆ。」と母は
そそくさと首から外したのでございました。残念っ。
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2009/09/13 13:40 | それいゆ0ヶ月(香港) TOP