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国際 - 2010年4月10日

イギリスから追放されるオージー増加

オーストラリアから送還される英人減る
 イギリスでは今なお犯罪人を南半球の大陸に追放することが盛んなようだ。つまるところ、イギリスでは200年前から行われていたことだ。
 最新の統計によると、今でもその習慣は衰えていない。2004年以後、イギリスがオーストラリアに強制送還するオーストラリア人の数が倍増していることが明らかになった。しかし、同時期にオーストラリアからイギリスに強制送還されるイギリス人が減っている。
 AAPが、イギリスの情報の自由法に基づいて入手した情報によると、イギリスから国外追放されたオーストラリア人は、2004年には225人だったが、2008年には410人に増えている。2009年も1月から9月までの9か月で195人のオーストラリア人がイギリスから追放されているが、実数はもっと多くなるはずだとしている。なぜなら、イギリス内務省の統計に表れるのはビザ条件違反で有罪とされた者だけに限られており、イギリス国内で刑事訴追を受け、有罪判決を受けて強制送還された者は統計に含まれていないからだ。
 逆にオーストラリアからイギリスに強制送還されたイギリス人は、2004年には401人だったが、2009年には270人となっている。この数字には、有罪判決を受けて強制送還された者と、ビザ条件に違反したが、自発的に国外退去したために法的には強制送還措置を受けていない者とが含まれているからだ。(AAP)


文末に(AAP)とある記事は、AAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。 
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