駐韓ホンジュラス大使に韓国系女性の婿

 韓国系ホンジュラス人として初めて、駐韓国大使に内定していたが、「帰化した外国人は大使になれない」というホンジュラスの国内法により内定が取り消されたカン・ヨンシン氏の後任として、カン氏の婿バラダト氏(42)が内定した。

 外交通信部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官は9日、国会で「カン氏の婿がホンジュラス大使に内定した」と発表した。

 ホンジュラス政府は先月23日に、バラダト氏についてのアグレマン(駐在国の同意)を韓国政府に求め、政府は今月末にもアグレマンを与える予定。ホンジュラス人のバラダト氏は、前政府でスペイン公使を務めた外交官だ。

鄭佑相(チョン・ウサン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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