きのう、福岡市の競艇場で見つかった女性会社員の切断された両腕に、複数のあざがあったことが、捜査関係者への取材で分かりました。

福岡市の女性会社員・諸賀礼子さんの両腕はきのう、「福岡競艇」のレース場で見つかりました。

両腕は、黒いビニール袋に入れられていて、鋭利な刃物で切断されたとみられています。

その後の警察の調べで、見つかった両腕に、生前にできたとみられるあざが複数あったことが、捜査関係者への取材で分かりました。

先月、能古島で見つかった、諸賀さんの腰の部分にもあざがあったことが分かっています。

警察は、何者かに殴られるか、争った際にできた可能性があるとみて、慎重に調べています。

警察は今後、両腕が見つかった現場付近であらためて捜索を行うなど、遺体の残りの部分の発見を急ぐことにしています。