福岡 袋を鑑定し手がかり捜査
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福岡 袋を鑑定し手がかり捜査

4月10日 9時8分

9日、福岡市の競艇場の施設内の海の中で、福岡市博多区の会社員の女性の両腕が黒い袋に入れられ見つかった事件で、この袋は市販のもので、端と端とが結ばれた状態になっていて、警察は袋を詳しく鑑定し、手がかりがないか調べています。

9日午前9時ごろ、博多湾につながる福岡市の競艇場の施設内の海の中で、黒い袋に入れられた人の両腕が見つかり、指紋から先月15日に博多湾の能古島の海岸で遺体の一部が見つかった福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん(32)と確認されました。諸賀さんは、先月5日の夜に仕事を終えて自宅アパートに帰宅し、翌6日から連絡が取れなくなっていました。警察によりますと、9日に見つかった黒い袋は市販のもので、端と端とが結ばれた状態になっていました。現場の競艇場は、能古島と博多湾をはさんでおよそ8キロ離れています。警察は諸賀さんが殺害され、博多湾に遺棄されたとみて捜査するとともに、袋を詳しく鑑定し、手がかりがないか調べています。