最近1週間に府民の皆さまから寄せられた声
府政に対する意見の件数【速報 3月27日(土曜日)から4月2日(金曜日)まで】 579件
主な意見
【東京都の青少年健全育成条例改正案に関連して】 212件
○ 児童ポルノ禁止法は「個人法益保護法」です。少なくとも「青少年の健全育成」とは関係ないと思います。スイスでは児童ポルノの単純所持が性犯罪のきっかけにはならないと言う調査結果があります。青少年健全育成条例に賛成などしないでほしいです。
○ 規制なんかで子どもを守れると思えません。1999年の児童ポルノ禁止法が成立してからも犯罪が減っていませんし、「表現そのもの」の規制は「違憲」であり、「憲法19条」及び「21条」を侵害する「人権問題」です。それでも調査をするのであれば、規制に慎重な人も加えて公平な調査にして下さい。あと、表現の自由を軽視する発言は人権問題なので控えて下さい。
○ ふしだらな描写が青少年の目に入らぬよう、ゾーニングを厳密に行うための調査であれば異論はございません。児童ポルノの定義を明確にすることもまた重要です。私がお願いしたいのは、「非実在青少年」のように、運用者の事実上の独断によってどんな創作物でも取り締まれてしまうような、あいまいでいいかげんな定義を駆逐していただきたいことです。取り締まりに個人の主観が持ち込まれては民主主義の危機です。
○ 実態調査は良いことだが、慎重に行って欲しい。知事はすでに漫画等の規制ありきの態度であるのが実に不満。以下に今回の知事による調査方針の問題点をあげる。第一に、児童ポルノと漫画を結び付けている。第二に、漫画やゲームなどのメディアが犯罪を誘引するという説は、既に科学的に明確に否定されている。第三に、「表現の自由は大切だが、絶対的なものではない。透明なプロセスを確保し、子どもたちを守れるようにしていきたい」という知事の発言は既に青少年健全育成条例の概念から外れている。
○ 児童ポルノの定義は極めて曖昧です。一足飛びに自分の子供の写真・文化遺産でさえ、その対象と化す恐れも出てきます。「文字創作物は規制対象外」「画の創作物は規制する」という線引きも不可解です。明確なガイドラインもないままに運用してしまうのは、現場の混乱も予想されますし、公的権力による恣意的な運用が容易にできてしまうという危険性があります。
【朝鮮学校の授業料無償化について】 103件
○ 知事が大阪朝鮮高級学校を訪問した際、生徒達は心から知事の訪問を歓迎したと、お聞きしました。しかし、続いてメデイアの記者たちは生徒たちに、学校で「拉致」について教えているかどうか等々、その件に取材が終始し、生徒達は落胆してその姿は正視できなかったということでした。「こどもが笑う大阪に」と語ったのは橋下知事、あなたでした。あなたの言動によって悲しい状態が生まれたことを、真摯に深く反省していただきたい。
○ 朝鮮学校を無償化対象から外すという、あってはならない差別に便乗する知事の発言には、憤りと怒りと悲しみがこみ上げてきます。どうか補助金を保留するのではなく、引き続き支援してくださることを強く望みます。
○ 保護者や子どもたちに利点が多いインターナショナル・スクールや在日民族学校を、なぜ政府や自治体は各種学校扱いという形で、児童・生徒達に必要な支援を行わないのだろうか。中には、在日といえども日本国籍を所有している子もいれば、日本人の子もいる。全てのインターナショナル・スクールや在日民族学校を一条校に認定、保証し、必要な支援を積極的に行うことである。政治的外交と教育は全くの別物であるということをよく認識していただきたい。
○ 無償化対象除外は妥当と考えます。日本には学校教育法があり、これに該当しないものに対し、"学校"であることを理由に補助金を出すことは、法治国家として行ってはいけない行為です。もし、あくまでも"学校"であるというのであれば、審査など相応の手続きを経る必要があると思います。
○ 知事が朝鮮学校を視察され、授業料を無償化するには朝鮮総連との関係を断つこと、歴史教科書の見直し等、いくつかの条件を提示されたとニュースで聞きました。素晴らしい条件でした。在日に関する報道はマスコミでタブー視されているのか、なかなか報道されませんが、ズバリと的を得たことを指摘して下さり、とても感動しました。
○ 全面的に支持致します。差別と区別の違いをわかっていない人が多すぎます。教育内容の是正は最低条件です。
【伊丹空港について】 13件
(廃港反対 2件/13件)
○ 関西空港を国際線、伊丹空港を国内線メインに据えるという形ではいけないのでしょうか。「利便性のことばかり」と言っても、現実を見れば利便性の低い空港は利用されないということが分かります。現時点で黒字空港である伊丹を潰すのは早計です。むしろ、少し改装した方が良いくらいではないかと思います。モノレール、空港バス等の機関の経済的損失も考慮すべきでしょう。関空だけになっては、損失が大きすぎるのではないですか。
○ 空港は府民だけではなく、出張・観光などの目的で他府県の人も使います。その人達に重要なのは利便性です。伊丹空港があるから、関西空港を使わないのではありません。使いにくい空港をわざわざ使いたくないから、使わないのです。リニアを導入したとして時間の点はどうにかなっても、果たして料金はどうでしょうか。少なくとも伊丹空港の利用者を関空にそのままシフトしたいのであれば、伊丹の利便性「市内まで30分、片道620円」と同じレベルに持っていくか、それ以下にしないと無理だと思います。
(廃港賛成 11件/13件)
○ 伊丹に到着する飛行機の騒音はまだひどい。これを解決するため関空を建設したのに今頃利便性がよいとか収益率が良いとかを判断基準にするのは非常におかしい。早く伊丹の土地を売って関空の負債を減らすべきである。その方が神戸空港の利用率があがるので、兵庫県知事もその方がよいはず。関空が不便なのはJR大阪駅発の直行便がないからで、直行の特急があれば決して不便ではない。
○ 伊丹市民が空港の廃止に賛同しないのは跡地の活用方法を提示していないからである。橋下知事がリードし、跡地の活用案を府民から募り提案することで市民もメリットを理解し賛同するであろう。
○ 国策として関空が出来ましたが、伊丹空港での騒音問題でかなりの防音対策費や発着時間制限をしてきました。今まで周辺市町で「反対勢力」がのさばってきたにもかかわらず、関空に集約すると声明を発しただけで「空港存続・・・」なんですか?伊丹存続なら、思い切って時間制限の撤廃をし、関空に決定すれば「伊丹廃止」しか無いでしょう。
「府民お問合せセンター」に寄せられたお問合せの概要
お問合せの件数【速報 3月29日(月曜日)から4月2日(金曜日)まで】 1544件
【トピックス】
「調理師試験」
次回(6月)の調理師試験についての問合せが引き続き多く寄せられています(先週75件、今週83件)。4月1日(木)から受験願書の配布を開始しました。 |
・次回試験につき、「試験日、受験願書受付日を教えてほしい」といったスケジュールのお問合せのほか、出願にあたって「試験の願書の配布場所を教えて欲しい」(応対⇒大阪府内の各保健所及び大阪市内の各区の保健福祉センターで配布。)「受験資格の証明は高等学校卒業程度認定の証明書でもよいのか」(応対⇒高等学校卒業程度認定の証明書でよい。)「パート、アルバイトの経験は調理業務従事証明書に書いてよいか」(応対⇒パート・アルバイトの場合は、週4日以上でかつ1日6時間以上調理業務に従事していることが記載の条件になる。)といったお問合せが寄せられています。
「府営住宅」
府営住宅に関するお問合せが増加しています(先週19件、今週25件)。 |
・入居されている方から、「住宅の建替えに伴う部屋移転の手続について教えて欲しい」「家賃の督促状が届いたが、内容について聞きたい」等のお問合せが寄せられました。(応対⇒住宅まちづくり部 住宅経営室 経営管理課へ繋ぐ)
・新規に応募される方から、「応募割れした物件の申込方法等を教えて欲しい」等のお問合せがありました。(応対⇒大阪府住宅供給公社 住宅管理課 府営住宅募集・審査グループを紹介。
「歯科技工士試験ならびに医師国家試験」
3月29日(月)に歯科技工士試験ならびに医師国家試験の合格発表があり、関連したお問合せが入りはじめました。(歯科技工士10件、医師7件)。 |
・合格発表について、「歯科技工士試験の合否は大阪府HPでも確認できるのか」等のお問合せがありました。(応対⇒HPには公表していない。発表日から1週間、府庁本館4階にある健康医療部保健医療室 健康づくり課に合格者の番号が掲示される。)
・合格者から、「医師免許の新規申請窓口は府庁にありますか」等のお問合せがありました。
(応対⇒府庁本庁には申請窓口はない。住所地の都道府県の保健所に限り申請窓口を設置。)
お問合せセンターの電話対応について、「しっかりと話を聞いてもらえる窓口に電話してよかった」「何度かお問合せセンターに電話しているが、皆さんいつも気持ちよく対応してくださる」といったお褒めのことばをいただきました。 |
・平成23年度大阪府公立学校教員採用選考テスト受験説明会 (268件受付 累計2730件)
・平成22年度第1回「府政学習会(公募1回目)」 (10件受付)
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府民文化部 府政情報室