「小さな正義を信じて」本館

東村山市議会の会派「草の根市民クラブ」に対して抗議の声を挙げるブログです。

思いやりの気持ちを失った可哀想な人々 〜在特会4.11蕨デモに寄せて〜

 年明けからしばらくの間、Twitterを始めたこともあって、しばらくブログを更新することをサボってしまいました。正直に申し上げて、ブログを更新するというのは非常にしんどい作業で、ブログを更新する気力が沸いてこなかったということがあります。しかしながら、140文字の制限とリアルタイム性という特質を持つtwitterでは、気軽さもあって、それなりの頻度でtweet(つぶやき)をアップできています。もし、物好きな方がいらっしゃいましたら、以下のURLで私のtweetを見ることができますので、一度ご参照ください。

P2CのTwitter
http://twitter.com/p2c_unobvious

P2CのTwilog
http://twilog.org/p2c_unobvious

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 しかし、2010年4月6日に小さいけれども驚くべきニュースを発見したとき、やはりブログで自らの立場を明確にしておく必要があると思いました。というのも、在日特権を許さない市民の会(在特会)は、昨年、あれだけの批判を浴びたにもかかわらず、2010年4月11日、前回のデモからちょうど1周年にあたるこの日、再び、蕨市でカルデロンのり子さんとターゲットとするデモを行うと発表したのです。



 4月11日の在特会のデモについては、下記のサイトでも告知がなされています。

「行動する運動・保守・社会運動」側
 Doronpaの独り言(桜井誠氏)『時事徒然/支那人死刑囚への即時刑執行を 他』
  http://ameblo.jp/doronpa01/entry-10501215213.html

 新・極右評論(有門大輔氏)『再び「蕨の決戦」へ!』
  http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51501529.html

 日本よ何処へ(瀬戸弘幸氏)『「反在特会」運動の誤りと対話の可能性(D)』
  http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52465488.html

 行動する保守へ FACTとACT 『4・11外国人犯罪撲滅デモ in 蕨市【告知】』
  http://blog.goo.ne.jp/mintsun157/e/1214091c303b32b0e3c0c608136d80db

反「行動する運動・保守・社会運動」側
 エクストラレポート・ルーム 【緊急告知】4月11日、蕨市に集まって下さい』
  http://blog.livedoor.jp/baisemoi_bullet/archives/65323267.html

 園良太の日記 「『4月11日【わらパレ2010】蕨市に排外主義は似合わないパレード!★』
  http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20100409/1270747921
  
 日護会(笑)『また、やるのかよ?』
  http://ameblo.jp/bananaseed/entry-10501844291.html

 ステージ虱発 弐号『在特会はいい加減にしろ!!』
  http://bananaseed2.blog46.fc2.com/blog-entry-118.html

 miracleさん+BerryGarden『蕨聖少女領域』
  http://miraclemiracle.net/2010/04/post-366.html

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 このデモについて、どうせ「行動する運動・保守・社会運動」側は、デモはカルデロンのり子さんをターゲットにしたものではなく、

 ・不法入国者、不法残留者を日本から叩き出そう!
 ・犯罪外国人を擁護する偏向報道のメディアを許さないぞ!
 ・法治国家日本の崩壊を目論むカルデロン一家の支援者を糾弾しよう!

NPO法人・外国人犯罪追放運動の2009/04/13の声明より

と主張しているに過ぎないとか言うのでしょうが、こんなのは、ただの言い訳に過ぎません。なんせ、本年、4.11の蕨デモを指揮する在特会副会長・八木康洋氏は、昨年、次のように述べているのですから:

 「これまで『在日特権を許さない市民の会』では、会長の桜井誠以下会員一堂、不法滞在者カルデロン一家を叩き出せという抗議活動を行っておりました。それでも怒りの収まらない我々は、更なる行動を起こすことを決意いたしまして、蕨市での抗議活動の手続きをしてきました。蕨市内でデモ行進を行います。」 

 「デモ行進のコースですけれども、カルデロン・ノリコが通っておりました、蕨市立南小学校、そして現在通っております、蕨市立第一中学校の横を掠めるコースを設定いたしました。桜井誠のマシンガントークを聞きたい方、そしてこのカルデロン問題で憤っている国民の皆様、どうかご参加のほど、よろしくお願いします。」 


参考リンク:
  http://www.zaitokukai.com/modules/x_movie/x_movie_view.php?cid=9&lid=145


更に、有門大輔氏は、自己のブログの上記エントリー『再び「蕨の決戦」へ!』で次のように書いています:

 ならば彼らの目論見通り「人道的配慮」とやらを施してやろう。一家3人が平穏に暮らせるよう、両親の日本への再入国を断固阻止するとともに、ノリコ・カルデロンの在留特別許可取り消しと速やかな母国フィリピンへの強制送還を求めるデモ行進を埼玉県蕨市内にて再び敢行する。

 なるほど、大の大人が何十人も集まって一人の少女に「出ていけ」と罵声を投げつけるデモは、「人道的配慮」ですか。有門大輔さん、あなたは、外道中の外道ですね。こんなデモをしても、カルデロンのり子さんに対する嫌がらせ以上の何の効果もないんですよ。

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 というものの、私は、このようなデモを企画する彼らに対して少し哀れみの気持ちを抱いているのです。彼らは、なぜ、このような下劣な行為を平気でできるようになってしまったのでしょうか?なるほど、デモの際、汚い言葉で罵声を投げつけ、また、外道な行為をすればするほど「行動する運動・保守」の仲間たちの間で高い評価が得られるのでしょう。しかし、一般の社会生活に戻ったらどうなるのでしょうか?直接には言われることはないでしょうが、思いやりの気持ちが薄いような人間とは表面的なお付き合いしかしないのが通常でありましょう。

 思いやりの気持ちを何処かに忘れてしまった彼らは、デモに出ている場面以外では、冷え冷えとした人間関係しか築くことはできますまい。それがまた、デモに没頭してしまって更に品性が下劣になるという悪循環になってしまっているのかもしれませんが。

 なるほど、彼らを怒りの声を挙げるのも悪くないかもしれません。確かに、そのような人は必要でしょう。しかし、思いやりの気持ちを何処かに忘れてしまった彼らに、哀れみの情を抱く人もいてもよいのではないかと思うのです。どこで人生を誤ったら、あのような醜悪なデモ行進の一員に参加するような人生になってしまうのか。きっと、彼らの人生にも色んな事があったに違いないのです。私は、残念ながら4.11に蕨に行くことはできませんが、彼らに怒りの気持ちを持ちながら、そして同時に彼らに哀れみの情を持ちながら事態を見守ることにいたします。


 で、自分にできることがちっぽけなブログにつまらない記事を描くことだけというのも悔しかったので、些少ながらのりこ基金に寄付をいたしました。のりこ基金については、下記のブログの記事をご参照ください。

 http://blog.goo.ne.jp/izumibashilaw/e/545f7415ea87ac83ffec074fcafd10af

 平成22年1月31日現在で330万円程の残高があるようです。


(おまけ)
 今年の4.11蕨デモは、在特会・副会長の八木康洋氏が指揮を執るようですが、この方、インターネット上にある情報のみで送達場所を探し当てることができますねえ。下手なことをやって直撃弾が来ても知りませんよ、八木さん。

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