アグネスが遺書を書いてまで行ったソマリランドは日本人の女の子が観光案内できるほど平和な国でした
歌手のアグネス・チャンさんが、日本ユニセフ協会の視察として訪れたソマリランド共和国(日本ユニセフはソマリアと発表)。ソマリランド共和国は正式な国として認められていないが、現地でソマリアといわれている地域よりも遥かに安全な国だといわれている。
そんな安全な国に、アグネス・チャンさんは何を視察に行ったのだろうか? アグネス・チャンさんは現地の悲惨な現状を視察し、現地の子供達に元気を与え、日本にソマリアの惨状を伝えるのが目的としているが、実際に行ったのはソマリアといわれている地域ではなく、ソマリランド共和国。
本当に悲惨な状態を日本に伝えたいならば、ソマリアといわれている地域へと行く必要があるのだが……。「アグネス・チャンが行ったのはソマリアじゃなくて平和なソマリランドだった」という事実が広まると、インターネット上で大ブーイング。週刊新潮も「アグネス・チャンが遺書を残してソマリランド快適旅行」という皮肉まじりの記事を掲載するなど、雑誌メディアでも大ヒンシュク。
そして、さらに新事実が判明した。なんと、日本のタレントでありグラビアアイドルのリエコ・J・パッカーちゃんが、ソマリランドを普通の観光地を歩くかのように散策。しかも、作家のやくみつる先生と奥様を連れて、ソマリランドの観光ガイドまでしていた事が判明したのである。
リエコちゃんはブログ『旅ドル☆リエコの世界一周日記』で旅の一部始終を写真つきで掲載しており、「ありがたいことに私は誰かに警戒されたりもせず、家に招待してくれたりとか本当にラッキー(略)。だから今の自分ができることをして、自分も旅を最大限楽しんじゃう!! そんな夢みたいな旅ができたのも、やくさんご夫妻・旅行会社のマコトさんのおかげです☆」とコメント。かなりウキウキ観光気分でソマリランドを満喫したようだ。
戦争の爪あととして戦車があったり戦闘機のモニュメントがあるなどしているが、ブログを読むと、まるで東南アジアを観光するかのような感覚で楽しめていたようである。確かに、ソマリアと隣り合わせということもあり、ソマリランドは「治安が良すぎる」とはいえないかもしれないが、気を引き締めていれば危険に襲われる事は限りなく少ないのではないだろうか?
グラビアアイドルが普通に楽しく観光案内できてしまうソマリランド。はたして、アグネス・チャンさんは遺書を書く必要があったのだろうか? 遺書を書くのであれば、ソマリランドではなく本当のソマリアに行くべきだったのではないか? そうインターネットユーザーの多くが思っているのは明らかだ。
そういえば、アグネス・チャンさんもかつてはグラビアアイドルだったような……。
Photo: 旅ドル☆リエコの世界一周日記
カワイイコ262&ニュース
アグネスが遺書を書いてまで行ったソマリランドは日本人の女の子が観光案内できるほど平和な国でした
集めた寄付金の25%は合法的に頂けるシステムで成り立っている日本ユニセフ…