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【格闘技】

K−1 63キロ級大会を開催 5月2日に東京・JCBホールで

2010年4月10日 紙面から

 K−1を主催するFEGは9日、新たに階級を設ける63キロ級の日本トーナメント第1ラウンドを5月2日、東京・JCBホールで行うと発表した。20人の選手が参加、その結果をもとに、選ばれた8選手が7月の決勝ラウンドに進み、“日本人最激戦区”と言われるクラスの日本最強を決める。

 都内で行われたこの日の会見には、19人が出席。覚悟の強さで目立ったのが、石川直生(30)だ。ナオキックの愛称で知られる石川は、キック界では絶大な人気を誇り、軽量級のカリスマ的存在。特に飛びひざげりやハイキックが得意で、勝ち方もド派手。おまけにモデルをこなすほどのイケメンだ。

 セミファイナルで渡辺理想(極真空手)と対戦することが決まった石川は「63キロ級のヒーローと大黒柱になれるのは、オレ。メーンを要求したい」と谷川プロデューサーに爆弾要求。魔裟斗が活躍した70キロ級と自分が参戦する63キロ級の人気の逆転現象をひそかにもくろんでいる。 (竹下陽二)

 

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